「佇む」
あまり見たことのない不思議な漢字ですよね。
送り仮名も「む」と、なんだか見慣れない…
さあ、あなたは正しく読めますか?
「佇む」読み方のヒント!
貯金の「貯」という字の左側が違うだけなので
「ちょむ」
と読んでしまった方もいるのでは?
実は「佇」の一文字だと「ちょ」と読むのは正しい読み方。
ですが、訓読みだと別の読み方になるんです。
「窓際に佇む」
などで使われますよ。
さて、読めるでしょうか?
「佇む」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「たたずむ」
です!
「佇む」は、
「しばらく立ち止まり、じっとその場にいること」
という意味を持ちます。
「窓際に佇む」というと
「窓際にじっと立っている様子」を表しています。
ほかにも
「木陰に佇む」「道端に佇む」など
文芸作品では比較的よく見かける言葉です。
また、素敵なお家や隠れ家レストランを紹介する際に
「閑静な住宅街に佇む〜」なんて表現をすることもありますね。
ただ「立つ」と表現するよりも雰囲気のある言葉なので、
小説を読むのが好きな方は、よく見かける漢字かもしれません。
一度聞いてしまえば、とても覚えやすい言葉。
読めなかった方も、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
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