難読漢字クイズです。
今回は「佐ける」の読み方!
佐々木さん、佐藤さん、佐野さんなど、名字によく使われる漢字です。
「佐ける」の読み方のヒントは?
困った人に手を貸すことや、相手の負担を軽くすることです。
ある働きが、より好ましい状態になるよう促進させるという意味もあります。
これらのヒントが、どうかあなたの「佐け」になりますように!
正解は…
正解は…
「たすける」
でした!
「佐ける(たすける)」は訓読みです。他に「すけ」とも読みます。
「すけ」と読む場合は、名前に使われることが多いようです。
例:戦国武将の馬関田 右衛門佐(まんがた うえもんのすけ)・元プロ野球選手の所 憲佐(ところ けんすけ)
音読みの「佐(サ)」は、名字によく使われますね。他には地名や階級、役職にも使われます。
例:佐渡金山(新潟県)・土佐国(現在の高知県)・佐倉市(千葉県)
例:少佐・中佐・大佐・補佐
「佐」を分解してみると…
「佐」は人間の動作を表す「ニンベン」と「左」の組み合わせです。
「左」の「ナ」みたいな部分は人の左手を表しており、「工」は工具の工です。この工具は祈りの道具を意味するのだそう。
人のそばで神に祈る「佐」という漢字、分解してみると奥が深いです!