今日の難読漢字は
「庇う」
「息吹」
「氷雨」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「庇う」!
まだれに「比」と書いて、「庇う」はなんと読むか分かりますか?
なんとなく、覆いかぶさるようなイメージで合っています!
漢字で見ることは少ないかもしれませんが、
日常的に耳で聞いている言葉だと思います。
さて、「庇う」と書いてなんと読むでしょうか?
「庇う」読み方のもうひとつのヒントは?
「敵から庇う」「子どもを庇う」「傷口を庇う」
など、大切な物を守るという意味でもあります。
英語でもよく似た意味の「cover」がありますね。
大切なソファーをcoverをかけて守ります。
ひらがなにすると「〇〇う」です!
ちょっとヒントを出し過ぎました……!
もうわかりましたか?
「庇う」の読み方、正解は・・・
正解は、「かばう」です!
自分の大切なものを守る行動を「庇う」と言います。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「息吹」です!
息を吹くと書いて「息吹」は、なんと読むか分かりますか?
呼吸という意味で合っていますが、呼吸しているのは人間だけではありません。
あまり使う事はない言葉かも知れませんが、耳にすることは多い言葉です。
さて、「息吹」と書いてなんと読むでしょうか?
「息吹」読み方のヒントは?
生き物の息というだけでなく、
生気や活気のあることという意味でも使われます。
特に季節を感じた時に、「春の息吹」「冬の息吹」と表現したりします。
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「息吹」の読み方、正解は・・・
正解は、「いぶき」です!
道端に咲くたんぽぽや、つくしが生えているのを見たら、
寒い冬が終わって春が来たな~、と感じますよね。
それが春の息吹です。
最後の難読漢字は「氷雨」です!
昔、おじいちゃんおばあちゃん世代の時代に、ものすごくヒットした曲のタイトルでもあります。
なので、おじいちゃんおばあちゃん世代はすぐに読めるはず。
タイトルは知らなくても、
「飲ませて下さい もう少し今夜は帰らない 帰りたくない♪」
という出だしの曲を聞いたことがありませんか?
沢山の人がカバーしているので、知っている人も多いでしょう。
さて、「氷雨」と書いてなんと読むでしょうか?
「氷雨」読み方のヒントは?
雹(ひょう)や霰(あられ)、霙(みぞれ)など、
冬に降って来る冷たい雨の事を言います。
ざっくりいうと雪未満、雨以上のことを指します。
読み方の似ている漢字で「小雨」があります。
さて、なんと読むか分かりましたか?
「氷雨」読み方、正解は・・・
正解は、「ひさめ」です!
体と心が芯まで冷えてしまいそうな冷たい雨の事を「氷雨」と言います。
ぜひ、覚えておきましょう。