今回は、これぞ難読漢字!といった難しい漢字ですね。
1文字目の「飛」が示すように、空を飛ぶ何かだとは思いますが、想像もつきません。
ポイントとなるのは2文字目ですが、地学の教科書で「礫」という言葉が出てきたのを覚えている人は正解に近づけると思います。
この「礫」は「れき」と読み、地層の分野で出てくる「砂よりも少し大きい石」のことです。
さあ、あとはヒントも確認して正解するだけです!
「飛礫」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」3文字です。
ヒント② 「梨の飛礫」という言葉がありますね!
ヒント③ そのまま「礫」を「飛ばす」ですよ!
「飛礫」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「つぶて」です!
「飛礫」とは、「投げるための小石」のことです。
え?・・・そもそも「石」って「投げるため」にあるの?って疑問を抱いちゃいますよねwww
昔は戦争などの争いごとでは、石を投げることは最も原始的で定番の攻撃方法であり、「飛礫」となる石は重宝されたとか。
ちなみに、「梨の飛礫」という言葉がありますが、これは「投げた小石は返ってこない」ことをかけて「無し=梨」としたもので、「音信がない」という意味なんですよ!