「巣に懸ける」と書く「懸巣」。順番は逆ですが、意味は「巣を命を懸けても守る!」といったところでしょうか。
どんな動物でも、本能的に親は子を守るもの。その子供が育つ「巣」もまた保護の対象です。
今回の難読漢字は「懸巣」ですが、読み方はいたって普通かもしれません・・・。
そのため、読みだけでなく何を意味するのかを正しく理解していくことにしましょう!
ちなみに、「巣」といえばアリや蜂などの昆虫に始まり、鳥やネズミ、熊などの大小さまざまな動物が作るもの。
対象が広く、的を絞るのが難しいのでヒントを参考にしながら考えていくことにしましょう!
「懸巣」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。
ヒント② そのまま思った通りに読めば正解です。
ヒント③ 最初の文字は「か」です。
「懸巣」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「カケス」です!
「懸巣」とは、スズメよりもちょっと大きな「鳥」のことです。
喉のあたりは白ですが、その他は全体的に黒っぽく、カラスを小型にしたような見た目をしています。
ということで、分類上は「スズメ目カラス科カケス属」という、いろんな鳥をごちゃ混ぜにした名前になっていますが、スズメとカラスが分類名につく以上、生息地は日本を含むアジア圏になります。
市街地では、本家のスズメやカラスしかいないイメージですが、野山では「掛巣」が「巣を大事守っている」姿を見ることができるでしょう。
出典:コトバンク
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