今日の難読漢字は
「鯵」
「山茶花」
「脛」
「避球」
「加納」
の5つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
1つ目の漢字は「鯵」
この問題は超サービス問題です!
「魚へん」がつく漢字はたくさんありますが、その中でも「お寿司屋さん」のメニューにある魚は数種類しかありませんよね?
今回はそんなお寿司屋さんのメニューにもある「鯵」。しかも、この漢字はスーパーや魚屋さんでも表記されていることもあり、日常的に見慣れている漢字でもあります。
ここはスマートにヒントを見ずに正解してみましょう!
「鯵」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇」の2文字です。
ヒント② 「味」が美味しい魚として定番です。
ヒント③ 旅館の朝食には、この魚の干物が定番です。
「鯵」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「あじ」です!
味が良いから「アジ」www
日本では、朝食に出される一品として昔から確固たる地位を築いているキングオブ食用魚の「鯵」。
開いてから干せば保存もきくし、味も凝縮される干物。釣ったその場で捌けば新鮮なお刺身としてその「アジ」の本領が発揮される「鯵」です。
でも、近年は海洋プラスチックゴミが問題になったり温暖化現象などにより水産資源の現象が目だっており、近い将来、魚が食用にならない時代がくるという予想もあります。
SDGsを全人類が意識して、環境保全に努めたいところですね!
2つ目の漢字は「山茶花」
この3文字から成る「山茶花」、どれも漢字が簡単ですが読み方となると難しい・・・。
単純に音読みにして「さんちゃか」とか「ざんちゃっか」と読めそうですが、どちらもこんな言葉はありませんね。
次に、意味から考えた「山に咲く茶色の花」ではどうでしょうか。
でも、野草や野花と言わず、花のの中で茶色の花びらをしたものってあまり思い浮かびません・・・。
となれば、最後は音からくる当て字が怪しいところです。
ここはヒントを見て、「山に咲く茶色の花」の正体を突き止めましょう!
「山茶花」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 神戸市の市の花です。
ヒント② 「〇〇ン〇」の4文字です。
ヒント③ 茶色ではなく、赤やピンクの花です。
「山茶花」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「サザンカ」です!
確かに、「サザンカ」を見てから「山茶花」とくれば、何となく当て字として読めますね。
「山茶花」は、外観がツバキに似ている、赤やピンク色の花を咲かせる植物です。
野生しているものは、花色は淡いピンクや白をしているのに対し、植栽されている園芸品種のもは赤やピンク、白などいろんな色をしているのが特徴です。
ツバキとの見分け方としては、花びらが1枚ずつ散るのが「山茶花」、花全体が散ってしますのが「ツバキ」と思ってOKです。
「山茶花」は、俳句などで冬の季語として使われる植物ですが、実は寒さにさらされると花が落ちてしまうなど、冬に強い花という訳でなないというのが面白いところですね!
3つ目の漢字は「脛」
なんとなくですが、こういう字って身体のパーツで使われるイメージがありますよね!
「へそ」、「ひじ」、「ひざ」とか、そういう感じ・・・www
確かに、今回の漢字は「身体のパーツ」で正解です!
でも最大のヒントをもらったところで、候補となる身体の部分はいっぱいあって、どれが正解か分からないのが正直なところだと思います。
あえて言うなら「月へんがつく身体シリーズ」でしょうか。
ヒントを参考に、パーツを絞っていって正解にたどり着きましょう!
「脛」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇」の2文字です。
ヒント② 骨が出ていて、当たると痛いです。
ヒント③ あの弁慶でさえ、ここは弱いとされています。
「脛」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「すね」です!
「すね」と言えば、膝(ひざ)と足首の間にある、ぶつけたらめちゃくちゃ痛いあの部分のことですね。
何かに当たると非常に痛いことから、「弁慶の泣き所」なんて呼ばれるくらい、人間にとって弱点とも言える部分になります。
そのため、スポーツ競技などでは「脛当て」をつけて試合をするくらい、守るべき部分なんですが、空手をはじめとした格闘技ではいかにこの部分を鍛えるかが重要なんだそうです。
テレビなどで練習風景を見ることがありますが、彼らはバットや硬い棒などで「脛」を叩いて鍛えたりしていて、見ているこちら側が悲鳴を上げてしまうほど・・・。
「脛」を鍛えれば、弁慶よりも強いってこと!?
4つ目の漢字は「避球」
漢字だけを見れば「球を避ける」と書く「避球」ですね。
「球を避ける」と言われても、スポーツ競技では、球はゴールに入れたり追いかけるものがほとんどのはず。
スポーツ以外に「球」を使うものといえば、パチンコやおはじきのようなゲームでしょうか。
でも、スポーツにしろゲームにしろ「球を避ける」シチュエーションってそんなにないと思うんですが、この「避球」は一体何と読む??
「避球」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これはスポーツにもなった球技です。
ヒント② カタカナで「〇〇〇ボール」です。
ヒント③ 投げる、取る、避ける、の3つが基本動作です。
「避球」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ドッジボール」です!
「避球」とは、小学生の遊びでは定番にもなっている、サッカーボール大のボールを使って相手に当てるゲームですね。
昔から、大人数で遊べるものとして誰もがやったことがある定番の遊びですが、正式に日本ドッジボール協会が設立されるなど、競技としての地位を築いています。
この「ドッジボール」というゲームは、ボールを相手に当てた人数が多ければ勝ちというものですが、この「ドッジ」は英語で「避ける」や「素早くかわす」という意味があります。
でも、避けてばかりじゃ勝ちにはならないので、どちらかというと「ヒットボール」の方が合っていると感じるのは私だけ!?
5つ目の漢字は「加納」
今回の難読漢字は「加納」です。
日本人の苗字でもお馴染みの「加納」さん、「かのう」の他にも読み方があるのをご存じでしょうか?
人の名前ではないとすると、音や意味からくる当て字が筆頭ですが、あなたは分かりますか?
「加納」さんじゃない「加納」、あなたは読むことが可能??
「加納」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。
ヒント② これは国の名前です!
ヒント③ 「加」は「か」ではなく「が」です。
「加納」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ガーナ」です!
「ガーナ」とは、西アフリカにある共和制の国で、現在はイギリス連邦の加盟国でもあります。
日本ではチョコの原料であるカカオの原産国としても有名で、「ガーナチョコレート」と「ガーナ」の名前が入っただけで何だか美味しそうに感じますね!
そんなカカオで有名な「ガーナ」ですが、他にも金やダイヤモンドも産出できるとあって、多くの国々からも注目されています。
日本との関係を見れば、お菓子の「ガーナチョコレート」はもちろんですが、野口英世が黄熱病の研究を行った地としても有名で、現在では「野口記念医学研究所」が設立されているところでもあるんですよ!
まとめ
今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?
ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!