「響めく」と書いて、なんと読むかわかりますか?
音響の「響」ですが、(きょうめく)ではありませんし、
響くの「響」ですが、(ひびめく)でもありません。
音が鳴り響くという意味では合っていますが、「響めく」は大勢の人が声を上げるという意味もあります。
さて、どんな時に「響めく」と使うでしょうか?
「響めく」読み方のヒントは?
「雷が響めく」など、音や声など耳から通して伝わる大きな音の事をいいます。
「会場が響めく」など、野球選手がホームランを出した時などに使います。
他にも心に衝撃を受け、大きく揺れ動くことも「響めく」と使います。
「響く」(ひびく)は心地よい程度の音が伝わる様子や、心に気持ちよく染みわたることなので、
「響めく」とは意味合いが変わってきます。
「響めく」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇めく」です。
さあ、もうわかりましたか?
「響めく」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「どよめく」
です!
誰かの発言で、会場全体が響めくなんてことも。
ぜひ、覚えておきましょう。
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