漢字読み講座

【今日の難読漢字】「小鳥遊」「鸚哥」「蹌踉めく」3つ読めたら漢字マスター!でも(くらめく)と読んでしまったら・・・

今日の難読漢字は

「小鳥遊」

「鸚哥」

「蹌踉めく」

の3つです。早速いってみましょう!

まず最初は「小鳥遊」

小鳥遊は日本に実在する「名字」なのです。同音異字の名字もあり、声に出して言う分には違和感のない読み方です。ただし、この名字を音で聞いたときに、この漢字が浮かぶことはほとんどないでしょう。

「小鳥遊」の読み方、正解は…

正解は…
「たかなし」
です!

小鳥が平和に遊んでいるということは、小鳥たちの天敵である鷹(タカ)がいないということから「たかなし」と読むようになりました。

次の難読漢字は「鸚哥」

1文字目の右側に「鳥」が含まれていますね。そうです、これはある鳥の名前です。

先程は間違えて「オウム」と読んでしまった方もいるかもしれません。
でもオウムと同じくらい、とてもポピュラーで馴染み深い鳥ですよ。

「鸚哥」の読み方、正解は・・・

“正解は…

「インコ」

です!

皆さんの中でも飼ったことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか?
ペットの鳥といえばインコというくらい、最も定番の鳥と言えるでしょう。
かわいらしさと人懐っこさだけでなく、人のおしゃべりを真似したり、非常に人気の鳥ですね。

最後の難読漢字は「蹌踉めく」です

どちらにも「足」という字が入っていますね。ということで足に関係する言葉です。

疲れやショックな事があったときに足に力が入らずこうなることが多いのはないでしょうか。他には人や物にぶつかってしまって一時的にこうなることもあります。足元がフラッとしてしまうというような意味です。

「蹌踉めく」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「よろめく」
です!

同じような意味で「よろける」という言葉もありますが、こちらも同じ漢字を使って「蹌踉ける」と書きます。

年令を重ねると、ただ歩いているだけなのにつまづいて、ふらついて、よろめいてしまうことが増えますよね…。
そうならないように、若いうちから足腰を鍛えて、年をとっても強い体幹を維持するようにしましょう!