「顛末」の読み方をご存じでしょうか?
「真」という字が使われていますが「しんまつ」と読むのは間違いです。
日常的にはあまり使わない言葉ですが、聞いたことがないような言葉ではありません。
さて、あなたには読むことができますか?
「顛末」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 「物事の初めから終わりまで」という意味
- ことの顛末
以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。
「顛末」の読み方!正解は!?
正解は「てんまつ」です!
「顛」という字には「てっぺん」「頂き」という意味があるため「顛末(てんまつ)」は「物事の始まりから終わりまで」という意味になります。
この言葉は、一般にうまくいった物事には使いません。
何かの事件がおきたり、仕事がうまくいかなかった場合などに、ことの発端や経緯、結末などを確認するために使う場合がほとんどです。
なお「てんまつ」を「転末」と表記しているのをたまに見かけますが、それは間違い。
間違えやすいので注意しましょう。
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