漢字読み講座

【実は身近!?】「蛇腹」って何て読む?「へびはら」と読んでしまった方は間違い!

「蛇腹」

これ、何と読むかわかりますか?

 

なんともおどろおどろしい漢字ですが…

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「蛇腹」読み方のヒント!

 

「蛇」読めますか?

こちらは「へび」と読みます。

みなさんおなじみ、にょろにょろっとした爬虫類です。

 

しかし「蛇腹」という言葉は、

もっと身近なところで使われているんです。

 

さて、読めましたか?

「へびはら」ではないですよ!

 

「蛇腹」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「じゃばら」

です!

 

「蛇腹」は、

「紙や板、膜などを、山折と谷折を繰り返して作った構造」のこと。

 

アコーディオンや提灯を想像すると、わかりやすいと思います。

 

他にも、ホースなどの工業製品はもちろん、ストローの曲げる部分、

たくさんの書類が挟める「蛇腹ファイル」など、一度は見たことがあるのでは?

 

伸縮が可能で、自在に曲げることができる便利な構造なので、

身近なところで使われています。

 

語源はもちろん、蛇の腹!

山折と谷折を繰り返した見た目が、蛇のお腹のように見えることから、

「蛇腹」と名がついたそうです。

 

「カタカナだと思っていた!」という方が多いこの言葉。

 

漢字自体は難しくないですし、

使う頻度も多いので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね!

 

 

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toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!