「傍目(はため)」とは、第三者の立場で脇から見ていることを意味します。
「具合が悪いなんて、傍目には分からない」などと使われますよね。
ただし、「傍目八目」という四字熟語を「はためはちめ」と読んだあなたは不正解!
「傍目」には「はため」以外の読み方があって、「傍目八目」の場合にはそちらの読み方を使うんです。
それでは何と読むのか、さっそく見ていきましょう!
「傍目」の読み方のヒントは・・・?
- 「傍目」の「はため」以外の読み方は、ひらがなで「〇かめ」の3文字!
- 「傍目八目」の読み方は、ひらがなで「〇かめはち〇〇」!
何となく聞いたことのある四字熟語のような・・・
それで「傍目」の読み方も分かりましたよね・・・?
「傍目」の読み方の答えは・・・
正解は「おかめ」でした!
そして、「傍目八目」は、「おかめはちもく」と読む四字熟語。
「傍目八目」とは、当事者より第三者の方が物事を冷静に見られるという意味があります。
囲碁の対局中。対局者は緊張や焦りなどで打つ手を間違えてしまうこともあって、傍から見ている人の方が冷静に「八手先」までも見通すことができることから誕生しました。
ちなみに、「傍目八目」は「岡目八目」と書く場合もあります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!