「紅娘」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(べにむすめ)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「紅娘」読み方のヒントは?
一見するとまるでリンゴの品種のような名前ですが、これは「虫の名前」です。
見た目もリンゴに近いかも・・・?
「紅娘」読み方のもうひとつのヒントは?
とても小さな虫で、鮮やかな赤い色をイメージする方も多いでしょう。
さらに特徴的なのが水玉模様です。
ということは・・・?
「紅娘」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「てんとうむし」
です!
てんとうむしは紅娘の他にも、「天道虫」や「瓢虫」とも書きます。
背中に7つの水玉模様のあるナナホシテントウなどが有名ですね。
てんとうむしの中でも肉食性の種類は、アブラムシやカイガラムシなどの害虫を食べることから、近年では農作物の無農薬化に使用されることもあるとか。かわいらしいだけではないんですね。
また半球の形や色合いから、幸福や結婚を連想させる縁起のいい虫とも言われています。
最近ではすっかり少なくなったかもしれませんが、一昔前の結婚式では新婦の友達が「てんとう虫のサンバ」を歌うのが定番だったのです。「口づけせよとはやしたて」の歌詞のところで、キスをあおったりしていましたね。