漢字読み講座

「希有」ってなんて読む?(きゆう)ではありません!

「希有」って何て読むか分かりますか?

 

(きゆう)ではありません。

 

(きう)も違います。

 

さあ、一体何と読むのでしょうか?

 

「希有」の読み方のヒントは?

意味は、「めったにないこと」を表します。

 

「稀有」とも書くことができます。

 

例文①:彼女は「希有」な才能の持ち主だ

例文②:昔の電話はダイヤル式だったが、今では「希有」なものだ

などがあります。

 

ほとんどの場合、ポジティブな意味で使われます。

 

何と読むか分かりましたか?

 

「希有」の読み方、正解は……


正解は……

 

「けう」

 

です!

 

ちなみに、「希有金属」と表記するときは、(きゆう)と読むことがあります。

 

「希有」は「杞憂」(きゆう)と混同してしまうことがありますので、気を付けましょう。

 

「杞憂」の意味は「心配しなくていいことを心配すること」です。

 

例:杞憂に終わる

 

というふうに使います。

 

「希有」と「杞憂」は意味も使い方も全く違いますので、混同しないように注意しましょう。

 

あなたがもし「希有」なものを手に入れたら、誰かに盗まれやしないかと「杞憂」してしまうかもしれませんね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

ABOUT ME
yama-sa
佐賀県在住の佐賀をこよなく愛するライターです。