「剪」という一文字では、「せん」や「ほろぼす」なんて恐ろしい意味のある漢字ですが、これに「刀」が加わってしまうと、むしろ怖いですね・・・。
植木などを「剪定する」というときにも使われる漢字であることから、盆栽などが趣味のお父さんやおじいちゃんには簡単な問題かもしれませんが、「剪刀」は何と読むでしょうか?
ヒントをみながら考えていきましょう!
「剪刀」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「剪」の一文字だけでも同じ読み方ができます。
ヒント➁ カタカナまたは平仮名で「〇〇〇」の3文字です。
ヒント③ チョキチョキ、あの文房具です。
「剪刀」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ハサミ」です!
読み方が分かれば何となくそんなものかな、という気がしますが、文房具の「剪刀」は「ハサミ」というイメージで、盆栽など植木に使うものはそのままこの漢字の「剪刀」という感じがしますね。
物を切る、紙を切る道具としてとても便利な道具のハサミですが、その歴史は紀元前10世紀頃まで遡ります。
すでに古代ギリシアでは羊の毛の収穫にはハサミが使われていたそうで、二つの刃で挟んで切る仕組みがそんな昔からあったなんて驚きですね。
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