日本では雪の降り方・つもり方を表す言葉がたくさんありますよね。
「細雪」
もそのひとつ。
「さいせつ」「こまゆき」ではありませんよ!
「細雪」読み方のヒントは?
- 細雪は「細かい雪」「まばらに降る雪」のことを指します。
- ぱらぱらと細かい雪が降っている日に、「あ!細雪だ!」と無意識に言っている人も多いはずです。
- 「さ」から始まる、ひらがな5文字の言葉です。
もうわかりましたね?
「細雪」の読み方、正解は…
正解は……
「ささめゆき」
です!
「朝起きると細雪が舞っていた。」などのように使います。
細雪は熟字訓読みという、2字以上の熟語を訓読みにする特殊な読み方です。
それぞれの漢字から読み解くことができないため、「細雪」は「ささめゆき」と覚えてくださいね。
最後に、日本で使われている雪の降り方の種類の一例をご紹介します。
- 吹雪(ふぶき)
雪が強風で舞い上げられ、空中を乱れ飛んでいる状態 - 粉雪(こなゆき)
粉のようにさらさらとした雪 - 牡丹雪(ぼたんゆき)
一粒一粒が大きい雪 - 淡雪(あわゆき)
薄く積もった雪 - 泡雪(あわゆき)
すぐに溶けてしまう雪
ほかにも、その冬初めて降る雪を「初雪」。
春を迎える頃に降る「名残雪」など季節によってもさまざまな呼び方があります。
使い分けられたらとってもおしゃれですよね!