「御神酒」
ご利益がありそうなこの漢字。
「ごしんしゅ」と読んでも正解ですが、別の読み方があるのを知っていますか?
「御神酒」読み方のヒントは?
ヒントは、「お」から始まるひらがな3文字。
2字以上の熟語を訓読みする、熟字訓読みという特殊な読み方です。
意味としては「神に供えるお酒」という意味があり、
類語には「神饌」「神酒」などが挙げられます。
そろそろわかりましたか?
「御神酒」の読み方、正解は…
正解は……
「おみき」
です!
「近所の神社に詣でた際に、御神酒をいただいた。」
「神前結婚式では、御神酒の飲み方にルールがある。」
などのように使います。
一説では「御神酒」という同じ漢字でも、「ごしんしゅ」「おみき」と読み分けることがあるようです。
神様にお供えするときは「ごしんしゅ」。
また神様への奉納後に振舞われるときは「おみき」と呼ぶのだそうです。
神社などで振舞われるお酒は「おみき」なので、覚えておくと自慢できますよ!