今日の難読漢字は
「塁球」
「羽球」
「送球」
の3つです。
さあ、何と読む?
目次
まず最初の難読漢字は「塁球」!
この「球」はいったい何の球でしょうか?
「塁球」は、野球などで使う「一塁・二塁」などの「塁」に「球」と書きますね。
どちらも野球の道具に関係している字ですが、正解は何と読むのでしょうか。
ヒントをもとに一緒に考えてみましょう!
「塁球」の読み方のヒントはコレ!
やっぱり「野球」に関係しています。
これはスポーツ競技の名前で、主に女子がやるスポーツです。
「塁球」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ソフトボール」です!
「ソフトボール」は皆さんご存じ、野球と非常によく似たスポーツ競技ですね。
その見た目からも分かるとおり、野球から派生したスポーツなんですが、意外にも野球とは投球方法もグラウンドの規定も、使用するボールなど、いろんな部分でルールが異なります。
日本でのソフトボール歴史は、今から約100年前にまで遡ります。
1921年(大正10年)、アメリカ留学から帰国した東京高等師範学校の教授たちによって、学校体操科の遊戯として紹介したことがきっかけと言われています。
今では、日本はオリンピックなどの国際的な大会でも良好な成績をおさめている、強いスポーツとしても有名ですね。
何のスポーツでも、日本が強いって誇らしいですね!
次の難読漢字は「羽球」!
「球」に「羽」がついたらどこに飛んでいってしまうのでしょう・・・。
そんなイメージがある「羽球」。
最近では、これを題材としたアニメなどもあり、「羽球」の読み方を知っている人も多いのではないのではないでしょうか?
個人的には、「球」はいらいないような・・・。
さあ、ヒントを参考に正解をみていきましょう!
「羽球」の読み方のヒントはコレ!
これはスポーツ競技の名前です。
1対1、2対2でラケットを使い、「羽」のことは「シャトル」といいます。
「羽球」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「バトミントン」です!
バドミントンといえば、今ではスポーツ競技としてのイメージが定着しましたが、ひと昔前は、公園や広場で家族や恋人同士で遊ぶイメージが強かった気がします。
競技としてのバトミントンは、ネットを隔てた2つのコートの両側で、選手がラケットを使って「羽」を打ち合います。テニスに近い感じですね。
遊びのイメージがある人は驚くことなかれ、プロ選手にもなればこの打った後の「羽(シャトル)」の瞬間速度はなんと時速400kmを超えるとされています。
実際に、目の前の至近距離からそのスピードで打たれたシャトルが飛んでくると思うと、恐ろしい競技ですね・・・。
最後の難読漢字は「送球」!
これは少し難しい問題です!
漢字としては、「送る球」なので簡単なんですが、だいたいどの「球」も送ったり投げられたりするものなので、イメージが難しいところです。
「〇〇球」というからには、競技の名前かな?と予想できますが、どうでしょうか。
当て字のため、難問ですがヒントを見ながら考えてみましょう!
「送球」の読み方のヒントはコレ!
これはスポーツ競技の名前です。
バスケットボールとサッカーを掛け合わせたようなイメージです。
「送球」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ハンドボール」です!
ハンドボールは、7人1組のチーム同士が対戦するスポーツ競技です。
ヒントにもあったように、移動時はバスケットボールに近く、ゴール付近の動きはサッカーに近い感じです。
ちなみにシュートは手で投げますが、キーパー側はサッカーと同じで手も足も使って体全身で防ぎます。
バスケットボールと同様に、「走る・投げる・跳ぶ」の3要素が揃っていて、観ていてすごく迫力があって楽しいですよ。
あのスピード感ある攻防と華麗なシュートが魅力です!