漢字読み講座

【「雲を呑む」と何の味がするんでしょうか?】「雲呑」、あなたは読めますか?

この漢字2文字、「雲を呑む」と書きますが、まさに仙人のような行動ですね。

 

仙人は雲や霞を食べる、などと昔から言われていますが、ずばり、これを食べるのは私たち普通の人間です。

 

あっ・・・、これは「食べ物」という最大のヒントになってしまいましたが、この食べ物、あなたは読めますか?

 

「雲呑」の読み方のヒントはコレ!

 ヒント① 欧米では「ダンプリング」と呼ばれています。

ヒント➁ 見た目は「中身のないギョーザ」ですね。

ヒント③ 「〇ン〇ン」と読みます。

 

「雲呑」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「ワンタン」です!

 

「ワンタン」といえば、ラーメンや中華スープに入っている、柔らかくて肉の味がしみ込んだ、なんかテロテロした美味しい食べ物というイメージがあります。

 

中華料理においては、焼売や餃子などと同じ点心の一つで、欧米では「ダンプリング」と呼ばれている小麦粉を四角く練って茹でたものですよね。

 

本場中国では、「ワンタン」が作られた当初は餃子と区別されていなかったようで、あながち「具がない(または少ない)餃子」というイメージは間違っていなかったようです。

 

あの、テロテロした食感を思い出してしまった以上、今日のご飯はワンタン麺で決まり!