難読漢字でもすっかりお馴染み、魚へんがつく「魚シリーズ」。
今回は「魚が思う」と書く「鰓」。
いったい何の魚でしょうか?海?それとも川魚?
さらに、その魚が「何を思うのか」についても気になるところです。
ただ、今回は先入観が強いと正解にたどり着けませんので、早めにヒントを見ることをおススメします!
「鰓」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは魚の名前ではありません!
ヒント➁ でも、魚の「ある部分」の名前です。
ヒント③ これがないと呼吸ができません。
「鰓」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「えら」です!
「えら」は、魚の口の横にある、ぱかぱかしている、人間でいうところの口や肺にあたる、魚類にとっては無くてはならない部分ですね。
もともと、魚類に限らず多くの生物は海で誕生したことから、「鰓」の発達具体や退化をみることで、ある程度その生物の進化の過程が垣間見えるものです。
「鰓」は水中で酸素を取り込むだけでなく、プランクトンなどのごく小さな生物を摂取する生き物にとっては濾過をするフィルターのような役目も担っています。
某魔法の世界の映画に、人間が食べると「鰓が生える昆布」がありましたが、「鰓」が私たちにもあったら、深海でお散歩ができたかもしれませんね!
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