漢字読み講座

【白くて耳のあるもの?でもウサギの仲間ではありません!】「白耳義」と書いて、何と読む?

タイトルにもありますが、この「白耳義」は「白い耳の義」と書くことから、ウサギを連想してしまいますね。

 

でも、これはウサギの仲間ではありませんし、もっと言うなら動物でもありません。

 

音読みにしても「はくじぎ」ですし、何が何やらさっぱり分かりません・・・。

 

ヒントを見ながら正解に近づいていきましょう!

 

「白耳義」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① これは国の名前です。

ヒント➁ 「〇〇〇ー」の4文字です。

ヒント③ この国のチョコやワッフルが有名です。

 

「白耳義」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「ベルギー」です!

 

私たちが普段「ベルギー」と呼ぶ国の正式名称は、「ベルギー王国」で、西ヨーロッパ、オランダやルクセンブルクがあるあたりに位置しています。

 

当て字としてこの漢字が使われていますが、古いものだと福沢諭吉の著書の中にこの一文を見ることができます。

ちなみに、略語は「白」。ベルギーの国旗は「黒、黄、赤」なので、もはや何を表しているのかさえ、分かりませんね・・・。

 

私たち日本とのつながりといえば、日本円を発行している「日本銀行」のモデルとなったのが、このベルギーにある「ベルギー国立銀行」なんです!

 

美味しいワッフルやチョコで有名なだけでなく、私たちのお金にも関係していた国なんですね!