「儂」という字は何と読むかわかりますか?
音読みで「のう」とも読めますが、今回は訓読みを正解とします。
農業の農に人偏を付けたこの漢字。
さて、あなたには読めるでしょうか?
「儂」の読み方のヒントはこちら
- 読み方の文字数は「〇〇」の2文字
- 一人称を表す言葉です
- 昔は女性も使っていたそうですが…
以上3つのヒントで考えてみてくださいね。
「儂」の読み方!正解は!?
正解は「わし」です!
一人称の「わたし」が変化してできた言葉で、同義語には「私、俺、我(われ)、己(おのれ)、自分、吾輩(わがはい)」などがあります。
現代では、比較的年配の男性が使う一人称として知られていますが、昔は女性も使っていたようです。
今でも年配の女性が親しい間柄の人と会話する際に「わし」を使用しているのと見かけることがありますね。
「儂」を使った熟語には「懊儂(おうのう)」「我儂(がのう)」などがあり、懊儂は悲しみもだえること、我儂は自分自身といった意味です。
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