「除外する」や「除く」など、日常でよく使う漢字であるものの、送り仮名が「う」になった途端、一気に難読漢字に早変わり・・・。
「徐」の意味としては、「のぞく」、「のけものにする」、「とりさる」というものですが、これだけでは読み方が分かりませんね。
次のヒントを見ながら、常用漢字の珍しい読み方を覚えてしまいましょう!
「除う」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 意味は「のぞく」「のけものにする」と同じです。
ヒント➁ 「あっち行け!」と言うときの「手の仕草」が近いです。
ヒント③ 「は〇う」の2文字です。
「除う」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「はらう」です!
小学校で習う常用漢字なのに、「はらう」と読むことは知らない人も多いはず。
「はらう」は、まさに手で「しっしっ」と何かを追い払う仕草と同じで、「除外する」や「のけものにする」という意味と同じですね。
また、祈願やおまじないでもお馴染み、「魔除け」などの「よけ」もこの漢字であることから、「自分に都合の悪いものを遠ざける」という意味も持っています。
たしかに漢字をよく見ると、部首以外の部分は「余る」ですから、いらないものを表しているんですね!