今日の難読漢字は
「五月雨」
「陽炎」
「雹」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「五月雨」!
旧暦の五月を前提に造られた言葉なので、現在で言う六月に当たります。
六月には雨が降り、梅雨を指した言葉です。
梅雨だからと言って、ザーザーと雨がいつでも降っている訳ではありませんよね?
細くて短い雨が降ったり止んだりすることを例えています。
「五月雨」の読み方のヒントはコレ!
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さつきあめとも読みますが、さつきあめではありません。
でもちょっと近いです!
もっと言うと「さみ〇〇」です。
さて、もう分かりましたか?
「五月雨」の読み方の正解は・・・・?
![samidare](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/10/貍「蟄苓ィ倅コ区枚荳ュ逕サ蜒・4490372_m-3.jpg)
正解は、「さみだれ」です!
梅雨の雨は細くて長い、降ったり止んだりして人を振り回しますが必ず止みます。
その事を例えて、仕事等でも使われる言葉になっています。
「出来た順に不定期で送って行きますが、必ず仕事は完了しますよ。」
という事を「五月雨式に送って行きます。」と言います。
覚えておいてくださいね。
次の難読漢字は「陽炎」!
「陽炎」は耳で聞くのと漢字で書くのと、イメージが大分変わってくる漢字です。
太陽の炎が関係していることには変わりはないのですが、神秘的な意味合いの言葉です。
ちなみに「ようえん」ではありません。
「陽炎」の読み方のヒントはコレ!
昆虫にも同じ名前の虫が居ます!
産まれてすぐに死んでしまう虫です。
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
もう分かりましたか?
「陽炎」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「かげろう」です!
夏の暑い日に太陽の光が照り付けて、アスファルトなどから蜃気楼のように揺らめいて見える事がありますよね。
あれが陽炎です。
しかしなぜ太陽の光からくる言葉なのに、「かげ」と読むのでしょう?
陽炎は神秘的な意味合いの方が強いようです。
最後の難読漢字は「雹」!
雨を包むと書いてなんと読むか分かりますか?
天候に関係することには間違いがありません。
雨というよりは雪に近いかも知れません。
空から降ってくるものです。
「雹」の読み方のヒントはコレ!
空から降って来る恐ろしい物です。
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
あられではありません。
さて、なんと読むか分かりましたか?
「雹」の読み方の正解は・・・・?
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/10/貍「蟄苓ィ倅コ区枚荳ュ逕サ蜒・4215416_m-1.jpg)
正解は、「ひょう」です!
直径5mm以上の氷粒の事を雹といい、直径5mm未満の氷粒は霰と言います。
特に雹は屋根を突き破るほどの脅威があり、とても注意が必要です。
雹が突然降りだした時は、速やかにしっかりした建物の中に避難するようにしましょう。