今日の難読漢字は
「霰」
「凩」
「俄雨」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「霰」!
雨が散らばると書いて「霰」。
イメージ的には雨というよりは、雪に近いと思います。
空から降ってくるものです。
「霰」の読み方のヒントはコレ!
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
しかし「ひょう」ではありません。
もう分かりましたか?
「霰」の読み方の正解は・・・・?
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/10/貍「蟄苓ィ倅コ区枚荳ュ逕サ蜒・4193102_m-1.jpg)
正解は、「あられ」です!
5mm以下の小さな氷の粒を霰と言い、5mm以上の物は雹(ひょう)と言います。
雹も危ないですが、霰もなかなか溶けないので上を歩くとスリップしたりと、
危険な事には変わりはありません。
霰が降ってきた時は、できるだけ出かけないようにしましょう。
次の難読漢字は「凩」!
凧(たこ)のようですが、凧ではありません。
風冠なので、風に関することで間違いはないです!
そして凪(なぎ)でもありません。
さて、なんと読むか分かりますか?
「凩」の読み方のヒントはコレ!
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
冬の始まりを知らせる風として知られています。
春の始まりを知らせる風は、春一番と言われていますが、凩は何と読むでしょう?
「凩」の読み方の正解は・・・・?
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/10/貍「蟄苓ィ倅コ区枚荳ュ逕サ蜒・4151295_m-2.jpg)
正解は、「こがらし」です!
凩が吹くと、冬も本格的な始まり……という気持ちになりますよね。
凩が吹くまでに蓄えをしておかないと、凩がより一層身に染みると昔から言われています。
冬をイメージさせる漢字のひとつになっているので、是非覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「俄雨」!
パッと見て「我儘(わがまま)な雨」というイメージですが、
実はその通り、非常に我儘な雨の事を指します。
昔は夏の終わりによくありましたね!
さて、何と読むでしょうか?
「俄雨」の読み方のヒントはコレ!
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
もっと言うと「〇〇〇あめ」です。
もう答えは分かりましたか?
「俄雨」の読み方の正解は・・・・?
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/10/貍「蟄苓ィ倅コ区枚荳ュ逕サ蜒・4097641_m-1.jpg)
正解は、「にわかあめ」です!
突然降ってきたと思ったら、すぐに止んでしまう
何とも身勝手な雨の事を俄雨と言います。
夏になると、夕方に急に雨が降って来てすぐに止む俄雨に振り回された経験ありませんか?
雨の種類は沢山あり、春先に降る雨のことを春雨(はるさめ)、
梅雨なのに雨の降らないことを空梅雨(からつゆ)、
七夕の日に降る雨の事を酒涙雨(さいるいう)、
秋に降る冷たい雨を秋雨(あきさめ)と言います。
話のネタになるので、是非覚えておいてくださいね。