難読漢字クイズのお時間です。
今回は「恰も」「剰え」「転寝」の3つの漢字をピックアップしています。
ヒントもお出ししているのでぜひチャレンジしてみてください!
それでは早速いってみましょう!
目次
最初の漢字はこちら!「恰も」
「恰も」という漢字、読むことができますか?
「蛤(はまぐり)」という漢字とどことなく似ていますが、もちろん「はまぐりも」ではありません。
この漢字を読むことができますか?
「恰も」の読み方のヒントは?
漢字そのものから読み方を推測するのは非常に難しいので、今回はこの「恰も」という言葉がどのような意味をもつのかヒントとして紹介しようと思います。
「恰も」は副詞で、「まるで」「さながら」といった意味を持ち、「〜ようだ」という言葉に続くことが多いです。
例文を挙げるなら、「あの先生は、歴史上の出来事を恰も本当に見ていたように語る」といったように使います。
お分かりになりましたでしょうか?
正解は…
正解は…
あたかも
でした!
普段ひらがなで書くことが多い「恰も」。
きっと今後もさほど目にすることはないかもしれませんが、難読漢字マスターに近づくためには覚えておいて損はないでしょう。
2問目です!「剰え」
続いての漢字はこちら。
「剰え」という漢字、読むことができますか?
「過剰(かじょう)」や「余剰(よじょう)」の「剰」ですが、そこは漢字クイズ。
さすがに「じょうえ」とは読みません。
ヒントを参考に答えを考えてみてください!
「剰え」の読み方のヒントは?
まずはこの漢字の読みが何文字なのかをお教えします。
送り仮名含めて5文字。
つまり「○○○○え」です。
そして何より大事なのがこの単語の意味です。
前の文章の内容に対して、「その上さらに」という意味を付け加えます。
「日が落ちて、剰え雨まで降ってきてしまった」のように使います。
お分かりになりましたでしょうか?
正解は…
正解は…
あまつさえ
でした!
日常会話ではあまり使われることはありませんが、文章ではたまに目にすることがあります。
もしかすると漢字で表記されていることもあるかもしれません。
ぜひこの機会に頭に入れてておいてください。
ラストの漢字はこちら!「転寝」
「転寝」という漢字、の読み方がわかりますか?
「転」も「寝」も簡単な漢字ですが、この並びで見たことがある人は少ないかもしれません。
ぜひ考えてみてください!
「転寝」の読み方のヒントは?
「寝」という漢字の通り、「転寝」は寝るようすを表す単語です。
どのような寝かたを表すのかをヒントとしてご紹介します。
「転寝」は布団やベッドではないところで、うとうとすること。
電車や机で寝たり起きたりを繰り返すのもこの一種です。
それをヒントに「転寝」、読むことができるでしょうか?
正解は…
正解は…
うたたね
でした!
こんな漢字表記をするんだ!と少し意外に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、意外とこの漢字で表記されていることもあるので、読み方を覚えておくと役立つことはあると思います!
疲れてしまうと転寝が増えてしまいます。
無理はほどほどに、睡眠はしっかりとるようにしてくださいね。
3問とも正解できましたか?
どれも単語自体は耳にしたことがあるはずです。
この機会に漢字表記も覚えてみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました!