そのまま音読みすると「そりえき」ですが、これは違います。
「粗利益」はいくつもある経済用語の一つで、経済学を学んでいる人にとってはサービス問題かもしれません。
今回は正しい読み方だけでなく、「粗利益」の意味も一緒に勉強していきましょう!
「粗利益」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇〇」の5文字です。
ヒント➁ 胡椒など、「おおざっぱ」に砕いたものを何と言う?
ヒント③ 省略して「粗利」とも言います。
「粗利益」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「あらりえき」です!
「粗利益」とは経済用語の一つで、「売上の金額から原価(仕入れ値)を差し引いた金額のこと」です。
一言でいえば、儲け分ですね!
ちなみに、会計上では5つの「〇〇利益」がありますので、簡単にご紹介します。
・売上総利益
これが今回の「粗利益」です。会社や企業の儲けですね。
・営業利益
会社や企業が、主力とするサービスや商品で稼いだ利益のことです。
・経常利益
会社や企業が、主力サービスや商品以外で稼いだ利益も含めた全体の利益のことです。
・税引前当期利益
名前のとおり、当該期に支払う税金を差し引く前の利益のことです。
・当期純利益
1つの決算期における収益全体から、諸費用や法人税などを引いて、最後に残った利益のことです。
経理事務や株をやっている人には当たり前の知識かもしれませんが、この機会に覚えてしまいましょう!