大晦日、お寺から新年へのカウントダウンとして「鐘」がつかれますが、今回の漢字はそんな「鐘」と「楼」から成る「鐘楼」です。
「鐘」はイメージがつきますが、「楼」はどんな意味がある漢字がご存じでしょうか?
「楼」は、「二階建ての建物」を意味し、イメージしやすいものといえば「やぐら」です。
ということは、「二階建ての建物にある鐘」ということでしょうか??
余計分からなくなってしまいましたね・・・。
ここはヒントを見ながら一緒に考えていきましょう!
「鐘楼」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇〇」の5文字です。
ヒント② 「楼」がつく言葉は、他に「高楼」や「山楼」などがあります。
ヒント③ 「鐘」の部分は「かね」とは読みません。
「鐘楼」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「しょうろう」です!
ちなみに、「鐘楼」は「しゅろう」とも読みますので覚えておきましょう。
「鐘楼」とは、そのまま「二階建ての建物にある鐘」というよりも、もっと単純に「鐘が備え付けられている建物」が正解に近いニュアンスです。
「鐘」と一口に言っても、お寺などにある「鐘」なのか、西洋のチャペルにあるような「鐘」なのかで随分イメージが変わりますが、どちらの「鐘」も建物に備え付けられているものですよね?
広義ではチャペルなども「鐘楼」となりますが、お寺とチャペルが同じ「鐘楼」のジャンルって何だか面白いですね。