今日の難読漢字は
「仰る」
「全う」
「自ら」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「仰る」
「仰る」とよく間違える漢字は「伺う」(うかがう)です。
仰るは、「言う」の尊敬語になります。
なので目上の人や、取引先などに対して使う言葉です。
仰るも、伺うも、口に出す時に
なぜか同時に頭を下げてしまうのは、
社会人の性なのかもしれません。
他にも
「仰せの通り」
なんて言葉もあります。
「仰る」の読み方のヒントはコレ!
ひらがなにすると「〇〇〇〇る」です。
もうわかりましたか?
「仰る」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/wazawaza-seikai.jpg)
正解は、「おっしゃる」です!
「仰せの通り」は(おおせのとおり)です。
子どもの頃は、ギャグで口にしていた言葉が、
大人になると真面目に使ってるなんて想像もしなかったですよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「全う」です!
全うは、(ぜんう)と読むのではありません。
全て(すべて)という意味で正解ですが、
完全に、欠けることなく。
欠点なく完璧にという意味があります。
簡単で単純だとしても、最後までというのがなかなか難しいですよね。
さて、なんと読むでしょうか?
「全う」読み方のヒントは?
「任務を全うする」
「全うな人生」
などと使います。
ひらがなにすると「〇〇〇う」です。
さあ、もうわかりましたか?
「全う」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/tamageru-seikai.jpg)
正解は、「まっとう」です!
全うに生きるのが一番簡単な人もいれば、
全うに生きるのが難しい人もいます。
寄り道したりしながら、できる限り全うに行きたいものですね。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「自ら」!
自らは(じら)と読むのではありません。
多分、口に出したことがある人も多いと思います。
自分の力で行う様子の事です。
自分から、自分自身という意味です。
自ら率先して行う事を言い変えると、
「僕、私からやります!」ですね。
では、「自ら」と書いて何と読むか分かりますか?
「自ら」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇ら」です。
もっと言えば「み〇から」です!
さあ、もうわかりましたか?
「自ら」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/question04.jpg)
正解は、「みずから」です!
「自ら率先して行う」
「自らを省(かえり)みる」
「自らあやまちを認める」
など、自分から行う様子を口にする時にサッと使えると、
ちょっと知的な感じがします。
なお、自分の事を表現するというよりは、
誰かの行動を表す時に使う事が多いです。
ぜひ、誰かに向けて使ってみましょう。