漢字読み講座

【今日の難読漢字】「睫」「躓く」「蝮」。「睫」は女子にとっては一番大事なあの部分です!

今日の難読漢字は

「睫」

「躓く」

「蝮」

の3つです。

 

さあ、何と読む?

 

まず最初の難読漢字は「」!

一文字で表す「睫」というこの漢字、「目へん」がつく以上、目に関係した言葉であることは確かなようです。

 

目に関係した言葉といえば、「まぶた」や「涙袋」、「まつげ」、「瞳孔」などがありますが、この中に正解はあるのでしょうか?

 

それとも目にまったく関係ない当て字の可能性もありますが、「睫」を何と読むか分かりますか?

 

ヒントを見ながら一緒に考えていきましょう!

 

「睫」の読み方のヒントはコレ!

 「〇〇〇」の3文字です。

ある毛を表しています。

 

「睫」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「まつげ」です!

 

「睫」といえば、最低限メイクをする場所の一つにも挙げられるほど、世の女性にとっては重要なパーツ。

 

カールさせたり、本数を増やしたり長く見せる「付け睫」など、目元をくっきりはっきりさせるために重要な部分です。

 

「睫」といえば、女性にとってはメイクが真っ先に思い浮かびますが、「睫」が凄いものといえば「ラクダ」でしょう。

 

あの砂まみれの居住環境でも目がよく見えるように、「睫」がゴミや埃を払う役目をしているんだとか。

 

ということは、最近の女性は「よく見えている」ということ。

・・・男性陣はいろいろ気を付けましょうね!

 

次の難読漢字は「躓く」!

「足へん」に「質」と書く「躓く」。

 

送り仮名が「く」なので「ひざまずく」と読めそうですが、残念ながらそれは「跪く」と書きます。

 

では、「足の質」と書いて何と読むのでしょうか。

 

足の質が良いのか悪いのか、そこが問題になりそうです!

 

「躓く」の読み方のヒントはコレ!

「〇〇〇〇」の4文字です。

これは「障害」を表すこともあります。

 

「躓く」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「つまづく」です!

 

「躓く」とは、「足取りが悪くて転ぶこと」ですね。

 

何かが足の先が突っかかって、転びそうになることを表す言葉ですが、ここから転じて「途中での困難や障害によりうまく行かない」という意味もあります。

 

でも、人生に「躓き」は付き物ですし、むしろ必要なものです。

 

誰もが失敗してしまうものですが、その失敗である「躓き」からいかに立ち直れるかが重要です。

 

転ぶことも立ち上がることも、まさに「足の質」が問われるもの。

 

常に前向きに、今日も頑張っていきましょう!

 

最後の難読漢字は「」!

一見すると「虫の腹」に見えてしまう「蝮」という漢字ですが、虫に関係した何かでしょうか?

 

読めそうで読めないこの漢字、なんと漢字検定1級の超難問なんです!

 

虫の腹なのか、そもそも虫じゃないのか、ヒントがなければ読めません・・・。

 

ここは素直ヒントを参考にして、何の腹なのか一緒に考えていきましょう!

 

「蝮」の読み方のヒントはコレ!

「〇〇〇」の3文字です。

腹とは関係なく、これはヘビです。

 

「蝮」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「マムシ」です!

 

「蝮」は、「はみ」や「くちばみ」とも言われる、体長70cmくらいの小型のヘビのことです。

 

体長は小さいといっても「蝮」がもつ毒は強力で、血清注射を打たなければ最悪死に至る恐ろしいヘビでもあります。

 

現在ではその療法が確立されてはいますが、水辺が近い草むらに住んでいることもあり、南部を中心に日本各地でみられたヘビです。

 

沖縄や鹿児島などの地域では、焼酎に「蝮」をつけた「蝮酒」や「黒蝮」にして薬用として親しんできました。

 

でも、お酒とヘビって・・・。

私もお酒はかなり好きな方ですが、ヘビで漬けたお酒はちょっと遠慮しておきます・・・。