漢字読み講座

【「紙を縒る(よる)」と、槍みたいに尖って痛い・・・】「紙縒」という漢字、あなたは読めますか?

字のとおりに想像すると、「紙を縒る(よる)」なので、ねじねじするイメージでしょうか。

 

子どもの頃、画用紙や厚紙でクルクル丸めて剣みたいにして遊んでいる男の子たちがいましたが、あれって意外に固くて刺さると痛いんですよねwww

 

そんな「紙縒」ですが、正解はもう少し柔らかいイメージになります。

 

「紙をクルクルする」のは間違いありませんが、どこに刺すかがポイントですよ!

 

「紙縒」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。

ヒント② これを使うとクシャミが出しやすい!

ヒント③ ティッシュで作るのが主流です。

 

「紙縒」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「こより」です!

 

そのまま漢字2文字で「紙縒」とも表記しますし、「紙縒り」と送り仮名がついても大丈夫です。

 

「紙縒」とは、ティッシュなどをくるくる丸めて棒状にして、細かい部分や鼻の中を掃除したり、芸人さんのように鼻の中をコショコショしてクシャミを出すときに使うものです。

 

本来は「縒る」という字のとおり、紙を使って「紐(ひも)」を作るときなどの言葉として使われていましたが、現在では「紙縒=ティッシュをクルクル=鼻の穴に突っ込む!」という図式が成り立っていますwww