今日の難読漢字は
「葡萄」
「俎」
「熨斗」
の3つです。
さあ、何と読む?
目次
まず最初の難読漢字は「葡萄」!
この漢字は、子どもから大人まで誰もが知っていて、大好きなアレです。
ということでかなりのサービス問題となっていますが、実は「葡萄」と漢字で表記されているのを目にするのは意外に少なかったりします。
一部の食べ物やゼリーなどのパッケージに書いてあることもありますが、一般的には平仮名やカタカナで表記されることが多いイメージです。
さあ、この誰もが好きな「葡萄」、あなたは読めますか??
「葡萄」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇」の3文字です。
そのまま食べても良し、ジュースにしても良し。
「葡萄」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ぶどう」です!
意外に「葡萄」という漢字は普段見かけませんが、よく見るとどちらも難しい漢字をしてますね・・・。
「ぶどう」といえば、そのまま果実を楽しむのも良し、子どもが大好きなジュースにしても良し、大人向けのワインやシャンパンにしても良しの、最強の果物といっていいでしょう。
品種によって、果実の色が紫色だったり黄緑色、種の有る無し、皮が柔らかいもの硬いもの、本当に様々なものが出回っていますよね!
個人的に最高なのは、巨峰をツマミにシャンパンを飲むことなんですが・・・、誰か分かる人いますか!?
次の難読漢字は「俎」!
「俎」という漢字、身の回りで見たことありませんよね・・・。
「姐(あね)さん」の字にも似ていますが、意味も読みもまったく違います。
今回の「俎」は一般的に「平仮名+漢字」で表すもので、漢字としては馴染みはありませんが、モノとしては主婦を始め料理をする人なら毎日使うものなんです!
ここまでの情報で分かった方は難読漢字マスター!?
「俎」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇〇」の4文字です。
これはキッチン道具です。
「俎」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「まないた」です!
「まないた」は、通常は「まな板」と表記しますよね!
でも、漢字1文字でも「俎」と表記しますし、「俎板」と書くこともあります。
「俎」は、料理をする上では欠かせない、包丁で食材を切る際に下に敷く板のことで、文房具で言えば「カッティングボード」にあたる道具ですね。
お寿司屋さんや和食界隈では、いかにも料理人という感じの木材の「俎」を使うことが大半ですが、一般家庭においては大半がプラスチック製やゴム製だと思います。
「俎」ってキッチン道具の主役ではない気もしますが、上手に包丁で切れない人は「俎」を変えてみると案外うまくいくものですよ!
最後の難読漢字は「熨斗」!
「熨斗」という漢字、思い返せば日常生活で度々目にしているハズ・・・。
でも見たことあるような、ないような、踏ん切りがつかない感じがプンプンしますが、デパートで働いている人や文房具屋さんで働いている人にとってはサービス問題といえるでしょう。
ちなみに、1文字目の「熨」は漢字検定1級の難しい字で、「おさえて伸ばす」といった
意味があります。
なんだか、ますます分からなくなってしまいましたが、おめでたい席には必ず登場していますので、思い出してみてください!
「熨斗」の読み方のヒントはコレ!
白い紙でくるみます。
デパートのサービスカウンターなどで包んでもらいましょう。
「熨斗」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「のし」です!
「熨斗」とは、大切な人に贈り物をするときに、デパートなどで飾りの模様がついた白い紙で包んでもらう紙のことです。
本来、「熨斗」というものは「あわびを薄くのして干したもの」を言い、生ものの象徴でした。
この生ものを、「包装の上から右上あたりに貼る」ことで「生ものを添えました」という意思表示として使われるようになったのが始まりだそうです。
でも、実際にあわびが包装用紙に付いていたらびっくりしちゃいますね!