「悴む」の読み方をご存じでしょうか?
「悴」は卒業の卒に似ていますが「そつむ」ではありません。
また、「憔悴(しょうすい)」という言葉がありますが「すいむ」も違いますよ。
さて、あなたには読むことができますか?
「悴む」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇む」の4文字です。
- 寒さに手や足が凍えて、動かしにくくなることをいいます。
- 「寒さで指が悴んで、字が書けません」などと使います。
以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。
「悴む」の読み方!正解は!?
正解は「かじかむ」です!
よく使われる一般的な言葉ですが、ひらがなで表記することが多いため、ご存じない方も多かったのでは?
「かじかむ」は古くは「かしかむ」と発音されていましたが、音が濁って現代では「かじかむ」と発音されるようになりました。
「悴」の字には、やつれる、やせ衰えるといった意味もあるので「悴れる」は「やつれる」と読むことができます。
また「焦燥(しょうそう)」は、病気や心配事のためやせ衰えるといった意味です。
「悴む(かじかむ)」と併せて覚えておくと良いですね。
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