今日の難解漢字は、
「お呪い」
「石蓴」
「敏捷」
「長万部」
「秘露」
です!
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「お呪い」です!
- 2 「お呪い」の読み方のヒントはコレ!
- 3 「お呪い」の読み方!正解は…?
- 4 「お呪い」の意味と類語
- 5 「お呪い」の注意点
- 6 「おまじない」と日本語表現
- 7 魔除けや願い事を込めた言葉としての使い方について解説
- 8 2つ目の漢字は「石蓴」で
- 9 「石蓴」の読み方のヒントはコレ!
- 10 「石蓴」の読み方の正解は・・・・?
- 11 3つ目の漢字は「敏捷」です!
- 12 「敏捷」の読み方のヒントはコレ!
- 13 「敏捷」の読み方の正解は・・・・?
- 14 4つ目の漢字は「長万部」です!
- 15 「長万部」の読み方のヒントはコレ!
- 16 「長万部」の読み方の正解は・・・・?
- 17 5つ目の漢字は「秘露」です!
- 18 「秘露」の読み方のヒントはコレ!
- 19 「秘露」の読み方の正解は・・・・?
- 20 まとめ
1つ目の漢字は「お呪い」です!
「お呪い」
この言葉、何と読むかわかりますか?
「おのろいじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、
実はこれ、「おのろい」とは読まないんです。
「お呪い」の読み方のヒントはコレ!
- ヒント1:通常、ひらがな5文字で表記されることの方が多い
- ヒント2:意味は、神仏や不思議な力を借りて災いや病気を退けたり起こしたりすること
そろそろわかりましたか?
「お呪い」の読み方!正解は…?
「お呪い」の読み方、正解は……
「おまじない」です!
「漢字で書くとこうなるの?!」と
びっくりしてしまった人も多いのではないでしょうか。
「お呪い」の意味と類語
「お呪い」は、「神や仏、霊魂、そのほか不思議なものの力を借り、
災厄や病気を治したり引き起こしたりする術」の意味を持つ言葉です。
「緊張をほぐすお呪い」「幸運を引き寄せるお呪い」といったように、
プラスの効果を期待して行われる行為を表す言葉でもあります。
代表的な類語には、魔法、魔術、妖術、幻術、呪術などがあります。
「お呪い」の注意点
「呪い(のろい)」と混同することを避けるため、「おまじない」とひらがなで表記するのが一般的です。
「おまじない」を「お呪い」と変換してしまうと、
人によっては不快に感じることもあります。
とはいえ、「お呪い」は漢字検定準1級に出てくる読み方のため、
さらっと読めるだけで箔がつくことは間違いないでしょう。
「おまじない」と日本語表現
「おまじない」は、魔除けや願い事を込めた言葉としても使われていますが、その使い方についてご存知でしょうか?
この記事では、「おまじない」がどのように魔除けや願い事の表現として使用されるのかについて詳しく解説します。
特定の漢字を使うことで、その漢字が持つ象徴的な意味や力が願いを叶えたり、邪気を払ったりすると信じられています。
さまざまな「おまじない 漢字」の使い方と背景に触れながら、日本語表現の奥深さを探ってみましょう。
魔除けや願い事を込めた言葉としての使い方について解説
「おまじない」という言葉は、魔除けや願い事を込めた言葉として広く使用されています。この記事では、「おまじない」がどのように魔除けや願い事の表現として使われるのかについて詳しく解説します。
「おまじない」は、特定の言葉やフレーズ、動作など、特別な意味や力を持つものを指します。
これらの言葉や行為は、魔除けや福運を招くと信じられており、日常生活や特定のイベントにおいて使用されます。
魔除けのための「おまじない」は、特に日本の伝統的な文化や風習に深く根ざしています。
例えば、お正月に行われる「門松」や「しめ縄」の飾り付けや、「お守り」といった護符の使用などがあります。これらの「おまじない」は、邪気や災厄から身を守り、幸福や繁栄を招くと考えられています。
また、願い事を込めた「おまじない」もあります。縁起の良い言葉や言い回しを使う、特定の動作や習慣を行うなどが該当します。
例えば、学生が試験前に「合格祈願」や「勉強に集中するおまじない」を行うことがあります。また、恋愛や結婚に関連する「おまじない」も多く存在し、特定の言葉を唱えたり、特定の物品を身につけたりすることで願いを叶えると信じられています。
「おまじない」は、日本の文化や風習の一環として深く根付いており、人々にとっては大切な存在です。
その効果は科学的な証明が難しい部分もありますが、その意味や象徴性が人々の心を豊かにする役割を果たしています。
最後に、現代においても「おまじない」は広く使われています。特に、イベントや祭り、人生の節目など、特別な意味や願い事を込める場面で積極的に活用されています。
伝統と現代の融合によって、新たな「おまじない」の形が生まれ、人々の生活や思考に希望や活力を与えています。
2つ目の漢字は「石蓴」で
何といっても2文字目の「蓴」という漢字は見たこともない、いかにも難しそうな漢字ですね。
「薄い」の字に少し似ている「蓴」は、音読みで「じゅん、しゅん」、訓読みだと「じゅんさい」と読む漢字検定1級の漢字です。
でも、「じゅんさい」って青菜のことを意味しますが、それに「石」をつけたところでますます意味が分かりません・・・
「石蓴」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは海藻です。
ヒント➁ 人間の食用としてだけでなく、ウニのエサとしても有効活用されています。
ヒント③ 「あ〇〇」の3文字です。
「石蓴」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「あおさ」です!
「あおさ」と言えば、「アオサノリ」のことを指す海藻で、緑色をした葉っぱのような形をした海藻です。
食用の用途としては、味噌汁の他にもふりかけの海苔として使われるのが一般的です。
ただ、「あおさ」は少し苦味もあるものも多く、食感も硬いことから「アオノリ」よりも人気がないことも確かなようです。
食用としては少し劣る部分もありますが、最近ではウニのエサや畑の肥料としてもその有効性が着目され、各地で活用されています。
巡りめぐって私たちの豊かな食を支えている、そんな存在が「石蓴」です。
3つ目の漢字は「敏捷」です!
「敏感」、「俊敏」、「過敏」など、1文字目の「敏」は日常的に使う言葉でもあるので簡単ですね。
でも、2文字目の「捷」ってそもそもどんな漢字か知っていますか?
「捷」とは、「はやい」とか「すばやい」というような意味を持つ漢字のことで、今回は音読みが分かれば正解できる問題です。
ちなみに、1文字目の「敏」も「はやい」や「すばやい」という意味がありますので、「はやい×2」でスピード感ある言葉となっていますよ!
「敏捷」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇〇」の5文字です。
ヒント➁ 2文字目を使った他の言葉は「大捷」や「戦捷」があります。
ヒント③ 動作が素早いことを表す言葉です。
「敏捷」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「びんしょう」です!
「敏捷」とは、動作が素早く、はしっこいことを言います。確かに、2つの漢字は共に「すばやい」を表す字ですから納得です。
その他にも、「頭の回転が早い人」に対して使われる言葉ですから、いずれにしろ良い意味で使われます。
今回の難読漢字が読めたら、その「敏捷さ」で次の問題も行ってみましょう!
4つ目の漢字は「長万部」です!
今回の難読漢字は「長万部」です!
この漢字を初めて見る人もいるでしょうし、毎日のように目にしている人もいるなど、その知名度に幅がある言葉だと思います。
音読みや訓読みを組み合わせて、単純に「ちょうまんぶ」や「ながまんぶ」、「おさまべ」などと読めそうですが、正解の読み方はかなり想像の上をいっています!
知っている人なら当たり前、この漢字を見たことがない人は絶対に読めない「長万部」、あなたはどっち??
「長万部」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは北海道にある地域の名前です。
ヒント② 「長」の読み方が独特です。
ヒント③ 「お〇〇〇〇べ」の6文字です。
「長万部」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「おしゃまんべ」です!
「長万部」は、北海道の南西部にある、渡島半島東岸あたりの地名のことです。地図で言うと、北海道の南端にあるイルカの尻尾のような形をしたあたりですね。
函館本線と室蘭本線が分岐するところにある、北海道南西部における交通の要地でもあります。
北海道は変わった読み方をする地名が多いですが、「長万部」もその一つ。諸説ありますが、アイヌ語で「ヒラメが取れる場所」や「川が横に流れている場所」というような意味があるそうです。
魚介類やじゃがいもをはじめとした野菜がたくさん獲れる北海道。
なんだか、味噌ラーメンが食べたくなってきましたね・・・。
5つ目の漢字は「秘露」です!
秘密の「秘」に、露店や露出の「露」。
隠したいのか見せたいのか、なんだかあやふやな感じがするこの漢字、あなたは読めますか?
普段、なかなか目にしない漢字なので当て字であることは確かですが、今回は音読みにすればかなり正解に近くなりますよ!
さあ、この秘密にしたくても露出してしまうもの、いったい何でしょうか!?
「秘露」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは国の名前です。
ヒント➁ 「〇〇ー」の3文字です。
ヒント③ 古代インカ帝国のあの有名な遺跡がある国です。
「秘露」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ペルー」です!
「ペルー」といえば、古代インカ帝国の「マチュピチュ遺跡」がある国として有名ですね。
そんな「ペルー」にあったインカ帝国は、1500年代の大航海時代にスペインの侵略にあって滅亡してしまった悲しい歴史があります。
この高山帯に位置する文明の起源は、なんと紀元前3000年頃の「ノルテ・チコ文明」にまで遡るという説があります。
そんな太古からの歴史をもつ国「秘露」。
今では失われたものも多いですが、険しい山々に囲まれた中でも、遺跡をはじめとして溢れ出てしまう魅力がある国。
まさに「秘境」の中でも「露見」してしまう「秘露」ですね!
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます!