漢字読み講座

「際疾い」ってなんて読む? なんと(さいそい)ではないのです!

「際疾い」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(さいそい)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?

 「際疾い」読み方のヒントは?

ヒントは全体で4文字、「○○○い」となります!
「危ないけれどまだそうではない状態」を指す言葉です。
さぁ、何か思い当たる言葉がありませんでしょうか?

 「際疾い」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の文字はズバリ「き」です!
普段この言葉を目にする時は、二文字目の漢字をそのままひらがなで書かれていることが多いです。

 「際疾い」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「きわどい」
です!
通常は「際どい」と書くことのほうが多いのではないでしょうか。
もうちょっとで限界だけど、でもギリギリでその限界のラインは超えていない、
そんな意味をもつ言葉です。
似たような言葉で「ギリギリ」や「スレスレ」なんて言葉もありますね。
ちなみにギリギリとスレスレ、より危険な状態なのはどちらかご存知ですか?
正解は「スレスレ」です。
ギリギリは危険ラインにはあくまでも「達してない」レベルで、
スレスレは危険ラインに「ちょっと達してしまっている」、
ちょっとこすってるけど影響が出ていないレベルを
指しているんだとか。
こすってても跡が残らなければOKという感じでしょうか(笑)。