漢字読み講座

「中る」の読み方は?「なかる」「ちゅうる」と読むのは間違いです

「中る」の読み方をご存じでしょうか?

「なかる」や「ちゅうる」と読むのはもちろん間違いですよ。

小学校一年生で最も基本的な漢字なのに、まさに難読。

さて、あなたには正しく読むことができますか?

「中る」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇る」の3文字です。
  2. 意味は「狙いが的中する」など
  3. 試験のヤマが見事に中った。

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「中る」の読み方!正解は!?

正解は「あたる」です!

通常は「当たる」という字が使われることが多く、意味も同じです。

「あたる」の意味には、主に下のようなものがあります。

  • 人や物が直面したり、接触したりする(例:日があたる部屋、車が塀にあたる、人に辛くあたる)
  • 物事がある状態に該当している(例:彼は叔父にあたる、駅は北の方角にあたる)
  • 狙いや希望に当てはまる(例:矢が的にあたる、天気予報があたる)
  • 様子をうかがう、探りを入れる(例:次の店をあたる、資料をあたる)

他にもいろいろな意味を持ちますよ。

「あたる」という言葉は、なかなか奥が深いですね。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!