「稿」って何て読むか分かりますか?
「原稿」(げんこう)や「草稿」(そうこう)など「稿」(こう)という音読みは知っている人も多いと思いますが、訓読みもあります。
ひらがな4文字です。
○○○○
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「稿」の読み方のヒントは?
「稿」は「詩や文章の原案」という意味で使います。
「稿」は「禾」(のぎへん)が「穀物」を表し、「高」が「乾燥させた」ということを表しています。
つまり、元々は「乾燥させた穀物(茎の部分)」という意味で、「藁」(わら)とも読みます。
昔は、文章を木や竹の簡に書いていました。
木に書く前に練習として藁に書いていたようです。
「書く前の練習」を言い換えると……
何と読むか分かりましたか?
「稿」の読み方、正解は……
正解は……
「したがき」
です!
「稿」(こう)を使った熟語も多く、「出稿」「投稿」「寄稿」「稿本」「草稿」「改稿」など主に(下書きの)文章を意味するものが多くあります。
最近では、「入稿」という言葉がよく使われていますね。
- 入稿データを作成して下さい。
- 直接入稿できます。
特にネット上で仕事をしている人はよく目にする言葉なのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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