「殊更」
見たことがあるけれど、
読めないし意味もわからない!
という方が実は多いこの漢字。
あなたは読めるでしょうか?
「殊更」読み方のヒント!
「殊更」は、日常でもよく使われる言葉です。
一般的にはひらがなで書かれることが多い言葉でもあります。
読み方を迷わせる要素が「殊」。
「特殊」で使われているので「しゅさら」と読み間違える方が多いです!
ここでの「殊」は、訓読みですよ〜
さて、あなたは読めますか?
「殊更」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ことさら」
です!
「殊更」は
「わざとすること」や「とりわけ」「格別」という意味の言葉です。
「新入社員に向かって殊更にビジネス用語を使う上司」
という例文だと「わざと」という意味で使用しています。
「今年の夏は殊更暑い」
という例文だと「とりわけ」という意味で使用しています。
これは名詞として使っているか、副詞として使っているかによって変わるのですが、
話の文脈で意味を判断する方が簡単だと思います。
読めたけど意味が二通りあるなんて知らなかった!
という方もいるのではないでしょうか。
知ってしまえば読み方も意味も簡単な「殊更」。
これを機に、ぜひ読み方や意味をマスターしてくださいね!
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