漢字読み講座

「寵児」の読み方は?「りゅうじ」と読んでしまうと恥ずかしいかも…

「寵児」の読み方をご存じでしょうか?

ウ冠に「龍(りゅう)」と書かれていますが「りゅうじ」と読むのは間違いです。

意外とよく耳にする言葉だったりしますよ。

さて、あなたには正しく読むことができますか?

「寵児」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です。
  2. 時流にうまく乗って、もてはやされる人のこと
  3. 時代の寵児

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「寵児」の読み方!正解は!?

正解は「ちょうじ」です!

「寵」という字は龍を囲って大事に養っている様を表し「いつくしむ、可愛がる」といった意味があります。

そのため「寵児」とはそもそも「親から格別に可愛がられた子」という意味ですが、転じて「時代の波に乗って世間からもてはやされる人」という意味も持つようになりました。

「〇〇は映画界の寵児です」「〇〇はまさに現代の寵児だ」といった表現を、一度は耳にしたことはあるでしょう。

似た言葉に「風雲児」がありますが、風雲児には「激しく動く時代の波に乗る」という意味が含まれるため、若干ニュアンスが違いますね。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!