今日の難読漢字は
「憤り」
「途轍」
「揶揄う」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「憤り」です!
なんとなく(とどこおり)と間違ってしまいますが、とどこおりは、滞りです!
怒っているというイメージで正解です。
カッとなるような怒りではなく、もっと深い怒りを表す言葉です。
日常で「憤り」を感じても、実際はなかなか相手に怒りをぶつけることができないですよね。
さて、「憤り」と書いてなんと読むでしょうか?
「憤り」読み方のヒントは?
滞りは深い怒りの事です。
たとえば、
「何度言っても悪い癖を直してくれない家族に、憤りを感じる。」
「いい所だけ取って、後は知らんぷりな人に憤りを覚える。」
他にも
「あの時気が付かなかった自分に、憤りを覚える。」
なんてのもありますね。
軽く流せない怒りですが、
「無神経な人に憤りを隠せない。」
となると、もう怒りを隠せてないですよね。
ひらがなにすると「〇〇〇〇り」です!
さあ、もうわかりましたか?
「憤り」の読み方、正解は・・・
正解は、「いきどおり」です!
理不尽な世の中に憤りを感じることも。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「途轍」です!
漢字で書くと、途端に分からなくなるかもしれませんが、
よく口にしている言葉だと思います。
今まで見たことのない位の大きい物を伝える時に、どう表現しますか?
そう、あの言葉です!
さて、「途轍」と書いてなんと読むでしょうか?
「途轍」読み方のヒントは?
「途轍」だけだと、すじみち・道理、という意味ですが、
「途轍もない」と書けば、途方もない。なみはずれた。という意味になります。
「途轍」の筋道や道理から外れた意味から「常識では考えられない、とんでもない」という意味になったと言われています。
「途轍もなく大きな」「途轍もない痛み」「途轍もなく強い」「途轍もなく優秀」などと、使ったことがありませんか?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「途轍」の読み方、正解は・・・
正解は、「とてつ」です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「揶揄う」です!
「揶揄」だと(やゆ)なのですが、送り仮名の「う」が付くと全く読み方が変わります。
とはいっても、同じ意味の言葉です。
人を馬鹿にしたり、罵ったりして軽く見ていると、足元をすくわれるかも知れません。
さて、「揶揄う」と書いてなんと読むでしょうか?
「揶揄う」読み方のヒントは?
子どものころ、ちょっかいを出してくる異性の事に腹を立てたことがありませんか?
先生や親に言いつけたら
「好きだから揶揄う」
なんて衝撃的な言葉が返って来たこともあるのではないでしょうか?
大人になれば、好きだからこその行動だと気が付きますよね。
ひらがなにすると「〇〇〇う」です!
さあ、もうわかりましたか?
「揶揄う」の読み方、正解は・・・
正解は・・・「からかう」です!
好きな人には関わりたいし、嫌いな人とは離れたい物です。
ぜひ、覚えておきましょう。