漢字読み講座

「熾烈」の読み方は?「しょくれつ」と読むのは間違いですよ

「熾烈」の読み方をご存じでしょうか?

もちろん「しょくれつ」と読むのは間違いです。

一見それほど難しい漢字ではありませんが、知らなかったら読みにくい漢字ですね。

さて、あなたには正しく読むことができますか?

「熾烈」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です。
  2. 勢いが非常に激しい様子。
  3. 「その戦いは熾烈を極めた」のように使います。

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「熾烈」の読み方!正解は!?

正解は「しれつ」です。

「熾」には「火の勢いが激しい」「赤く燃えている炭火」といった意味があり、「烈」も「勢いが激しい」という意味。

激しさを表す言葉が2つ重なることで、非常に激しいことを表す言葉だとわかります。

下は、使い方の例です。

  • 彼らは熾烈な争いをくぐりぬけてきた
  • 討論会では毎回熾烈な議論が繰り広げられる
  • 動物たちの生死をかけた戦いは、熾烈極まる

火が燃えるように激しい戦いであることが伝わってきますね。

ABOUT ME
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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!