漢字読み講座

「能う」の読み方は?まさか「のうう」と読んだりしていませんよね…

「能う」の読み方をご存じでしょうか?

「のうう」と読むのは、もちろん間違いですよ。

「よう」という読み方もありますが、今回はもう一つの読み方を正解とします。

小学校5年生で習う簡単な漢字ですが、かなりの難読だといえるでしょう。

さて、あなたには読むことができますか?

「能う」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇う」の3文字です。
  2. 「可能である」「なしうる」という意味。
  3. 「能う限りの協力をします」などと使われます。

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「能う」の読み方!正解は!?

正解は「あたう」です!

古典的な文章で使われることが多く、現代ではあまり耳にしないかも知れません。

しかし「検討するに能わない」といった否定での使い方は時おり耳にしますね。

ちなみに冒頭で紹介した「能(よ)う」という読み方は「良う」と同じ意味。

「良うやった(よくやった)」「良う来なさった(よくきてくれた)」のように使われる言葉です。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!