今日の難読漢字は
「滾る」
「謳歌」
「快い」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「滾る」です!
「滾る」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漫画やネットでよく見る言葉ですが、平仮名で書かれていることが多いです。
「血が滾る」とか「味噌汁が煮え滾る」などなど、聞いたことがあるのではないでしょうか?
ちなみに、味噌汁は沸騰してしまうと味噌の香りが飛んでしまって、美味しくなくなってしまうといわれています。
さて、「滾る」と書いてなんと読むでしょうか?
「滾る」読み方のヒントは?
滾るには3つの意味があります。
- 水かさが増え、川の水が激流となって流れて行く様子
- 湯が激しく沸騰している様子
- 激しい感情で血が湧きたつような気持ちになること
漫画やネットで使われているのは、激しい感情という意味合いで使われることが多いですね!
主に激しい怒り、激しくやる気になっているという意味でしょう。
「滾る」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇る」です!
さあ、もうわかりましたか?
「滾る」の読み方、正解は・・・
正解は・・・「たぎる」です!
本気の度合いがよくわかる言葉ですね。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「謳歌」です!
「謳歌」と書いて、なんと読むか分かりますか?
自分で謳歌している事を感じることができていれば、とても幸せな事だと思います。
もちろん、(うたうた)とは読みませんよ!
さて、「謳歌」と書いてなんと読むでしょうか?
「謳歌」読み方のヒントは?
元々「謳歌」とは、「謳」(うた)と「歌」(うた)がくっついたことからもわかる通り、
声を揃えて歌うことという意味でした。
そこから、声を揃えて褒めることになり、今では自分の恵まれた環境を誰にも憚らずに楽しみ、喜び合うという意味で使われるようになりました。
スパンの長い物なら「人生を謳歌する」「第二の人生を謳歌する」「青春を謳歌する」「モナトリウムを謳歌する」「自由を謳歌する」など。
もっと期間の短い物でも「夏休みを謳歌する」「正月を謳歌した」なんて使い方もできます。
今回は少し簡単すぎたかもしれません。
「謳歌」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「謳歌」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おうか」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「快い」です!
「快い」と書いて、なんと読むか分かりますか?
快楽や快晴と使われますがもちろん(かいい)とは読みません。
「快く引き受ける」なんて使いますね!
では、「快い」と書いてなんと読むでしょうか?
「快い」読み方のヒントは?
左側に心(立心偏)があるので、気持ちを表せる言葉になります。
快いの意味は、感覚的に気持ち良く感じられることです。
穏やかな気持ちという意味も含まれているので、決して嫌な感じはありません。
むしろ嫌な気持ちが全くないという意味でもあります。
「快い返事」「快い対応」などだと、話しかけた方も気持ちがいいですね!
他にも「快い音色」や「快い海風」などと接すると、こちらも穏やかな気持ちになれます。
「快い」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇い」です!
もうひとついうと「こころ〇い」です!
さて、もうわかりましたか?
「快い」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こころよい」
です!
こころよいとこころいいと迷う人がいますが、正解は(こころよい)です!
正しい読み方もセットで覚えておきましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!