「苟も」と書いて、なんと読むか分かりますか?
筍(たけのこ)や蒟蒻(こんにゃく)に似ているからといって、食べ物ではありません。
あまり自分で使う言葉ではないですが、人が使っているのを聞いたことがあると思います。
さて、「苟も」と書いてなんと読むでしょうか?
「苟も」読み方のヒントは?
「仮にも」「かりそめにも」「仮にも」「万一にも」などという意味を持つ言葉です。
人に言う時は、
「苟もリーダーがポイ捨てをしてもいいのか!」
「苟も学級委員長なら校則を破るべきではない!」
「苟も家族の一員なら後片付けはするべき!」
などと注意する時に使います。
自分で使うなら、謙遜しているように見せかけ、本当はものすごく自信がある時などに使います。
たとえば「苟も学級委員長をしている限り、ずるい行動は見逃せません!」など。
あまり耳障りのいい言葉ではないので、自分で使うのは止めておきましょう。
この「苟も」を「仮に」という言葉に置き換えてもだいたい同じ意味になります。
「苟も」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇も」です!
さあ、もうわかりましたか?
「苟も」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いやしくも」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
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