漢字読み講座

「小芥子」の読み方は?「こかいし」ではありませんよ

「小芥子」の読み方をご存じでしょうか?

「こかいし」と読んでしまっては少し恥ずかしいかも知れません。

決して複雑な漢字ではありませんが、読めそうで読めない難読漢字です。

さて、あなたには読むことができますか?

「小芥子」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
  2. 丸い頭に筒形の胴体と言えば?
  3. 東北地方発祥の玩具

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「小芥子」の読み方!正解は!?

正解は「こけし」です。

昔はどこの家でもひとつは飾られているのを見かけしましたが、最近ではめっきり目にすることが減りました。

しかし日本人で「こけし」を知らないという方は、ほとんどいないでしょう。

こけしは江戸時代に東北地方でお盆などを作る木地師によって作られた基地玩具です。

「小芥子」という字が当てられたのは、江戸時代の子供たちの髪型の「芥子坊主」に似ていたからだと言われています。

また、木を削って作られることから「木削子」と表記される場合もあるようです。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!