「晩霜」って何て読むか分かりますか?
(くれしも)ではありません。
(ばんしも)でもありません。
(ばんそう)とも読みますが、「晩い」と書いて何て読むかを知っていれば簡単です。
ひらがな4文字です。
”〇〇〇〇”
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「晩霜」の読み方のヒントは?
晩春から初夏にかけて降りる霜のことです。
秋に発生する霜は「早霜」(はやじも)と言います。
その反対のことばです。
何と読むか分かりましたか?
「晩霜」の読み方、正解は……
正解は……
「おそじも」
です!
実は冬は霜の被害があまりありません。
冬の温度は0℃以下になることも多く、植物が育っていないためです。
花芽が開花していないときは植物は気温の低さに耐えることができます。
しかし、いったん花が咲いたり、芽が出てしまうと寒さに耐えることができません。
花が咲いたり、芽が出始める季節に霜が降りると植物がダメージを受けてしまいます。
遅霜が発生しやすい条件は以下の3つです。
- 夜晴れていて雲がない
- 空気が乾燥している
- 風が弱い
特に、山に囲まれた盆地や防風林の近くなど風の通りがなく、冷たい空気が溜まりやすい場所に発生することが多いです。
「遅霜」とも書きますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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