今日の難解漢字は、
「午睡」
「金字塔」
「吃驚」
「蛹」
「脆弱」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「午睡」です!
- 2 「午睡」の読み方のヒントはコレ!
- 3 「午睡」の読み方の正解は・・・・?
- 4 2つ目の漢字は「金字塔」です!
- 5 「金字塔」の読み方のヒントはコレ!
- 6 「金字塔」の読み方の正解は・・・・?
- 7 3つ目の漢字は「吃驚」です!
- 8 「吃驚」読み方のヒントは?
- 9 「吃驚」読み方のもうひとつのヒントは?
- 10 「吃驚」の読み方、正解は・・・
- 11 4つ目の漢字は「蛹」です!
- 12 「蛹」読み方のヒントは?
- 13 「蛹」読み方のもうひとつのヒントは?
- 14 「蛹」の読み方、正解は・・・
- 15 5つ目の漢字は「脆弱」です!
- 16 「脆弱」の読み方のヒントはこちら
- 17 「脆弱」の読み方!正解は!?
- 18 まとめ
1つ目の漢字は「午睡」です!
「午睡」
これは保育園などで勤務している方にとっては簡単な問題だと思います。
字から意味は何となく分かると思いますが、読み方はどうでしょうか?
「午睡」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」3文字。でも「ごすい」とは一般的に言いません。
ヒント➁ 午後の睡眠。意味はこれで合ってます。
意味が分かれば推測可能ですね!
「午睡」の読み方の正解は・・・・?
正解は、ずばり「ひるね」です!
美味しいお昼ご飯を食べた後の、暖かい日差しの中でとる午睡は、これまた格別な気持ち良さです。
一般的には「昼寝」と書きますが、保育園などの幼児教育の現場などでは「午睡」という漢字や言葉は比較的よく使われていて、そのまま「ごすい」という読み方でも浸透しているくらいです。
会社や学校などで「昼寝」と言うと後ろめたい気持ちがある人は、今度から「ごすい」と言ってゆっくり休んじゃいましょう!!
2つ目の漢字は「金字塔」です!
これは、何か後世に残るような功績や偉業を成し遂げたときなど、「金字塔(きんじとう)を打ち建てる」といったような使い方をしますよね。
今回の難読漢字の問題は、この「金字塔」を「きんじとう」以外の読み方を考えるものですが、いったい何の塔か分かりますか?
東京タワーやスカイツリーのような「塔」ではないのでご注意を!
「金字塔」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇ド」5文字です。
ヒント➁ 今はただの石ですが、建設当時は金ぴかだったという説もあります。
ヒント③ 大きな四角錐の形をしたお墓です。
「金字塔」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ピラミッド」です!
「ピラミッド」は皆さんご存じ、エジプトにある古代の王のお墓として有名ですね。
エジプト以外にも、南米などにも似たような形の巨石建造物の遺跡があり、これらもまとめて「ピラミッド」と呼ぶそうです。
「ピラミッド」の中で、最も有名なものといえば、エジプトのギザにある3大ピラミッドでしょう。
クフ王、カウラー王、メンカウラー王の3大ファラオのお墓を指し、スフィンクスの近くに君臨しているその姿はまさに雄大そのもの。この「ピラミッド」は世界でもっとも有名な遺跡といっても過言ではなく、そのことから「金字塔」は、「ピラミッドのように雄大で揺るぎない、後世に残る立派な業績」を表す代名詞となりました。
「ピラミッド」が何のために、どんな方法で作られたのかは、未だ解明されていませんが、これを紐解いた人はまさに「金字塔」ですね!
3つ目の漢字は「吃驚」です!
「吃驚」と漢字で見れば読み方が分かりませんが、
誰でも普段から使っている言葉です。
テレビのテロップなどにもよく出てきますし、自分でも口にしていると思います。
オカルト好きならもっとよく使っている言葉じゃないでしょうか?
読み方を変換しても出てくるメジャーな漢字ですよ!
「吃驚」読み方のヒントは?
実は吃驚にはふたつの読み方があり、
ひとつは吃驚と書いて(きっきょう)と読みます。
どちらも読み方が違うだけで意味は同じです。
しかしもうひとつの読み方は、もっとメジャーな言葉で生活になじみのある読み方です。
「吃驚」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
テレビによく出てくるテロップは「〇〇〇〇仰天!」です。
さあもうわかりましたか?
「吃驚」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「びっくり」
です!
吃驚をびっくりと読むなんて、こっちが驚きですよね。
しかし実はテレビのテロップも、よく見ていると吃驚という漢字が出ている時があります。
なんとなく画面の雰囲気で漢字を読んでいることもありますが、
突然漢字だけ出てくると読めませんよね。
是非、覚えておきましょう。
4つ目の漢字は「蛹」です!
「蛹」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字がよく似ていますが、(おけ)は「桶」と書きます。
蛹は、完全変態をする昆虫の成長途中のものを指します。
完全変態とは幼虫から蛹になり、成虫へと完全に形を変える変態の虫のことを指します。
また不完全変態は、バッタや蝉など幼虫と成虫の形態がよく似ており、
幼虫の時から背中に翅(はね)が見え、蛹にならないのが特徴です。
さて、なんとなく読み方もわかったでしょうか?
「蛹」読み方のヒントは?
カブトムシだと5月から6月ごろに。
アゲハ蝶は越冬するタイプの物と、春から夏にかけて羽化するものがあります。
もっとも「蛹」という言葉を表せている虫は「蚕」(かいこ)ではないでしょうか?
蚕は育つと「蛾」になりますが、繭に包まれた蛹から「絹」が作られることでも有名ですね。
少し難しい話になってしまいましたが、読み方はイメージできたでしょうか?
「蛹」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さあ、もうわかりましたか?
「蛹」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「さなぎ」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「脆弱」です!
「脆弱」の読み方をご存じでしょうか?
「危」という字が使われていますが「きじゃく」と読むのは間違いですよ。
「脆」という字は訓読みすると「脆(もろ)い」と読みます。
それでは「脆弱」という熟語になると何と読めばよいでしょう…
さて、あなたにはわかりますか?
「脆弱」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字です。
- 意味は、体や物、組織などが弱くてもろいこと。
- 「脆弱な仕組みを強化する必要がある」などと使います。
以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。
「脆弱」の読み方!正解は!?
正解は「ぜいじゃく」です。
「脆」は「よわい、もろい、やわらかい」といった意味を持つので、同じく「よわい」という意味の「弱」という字と合わさると、弱さをより強調した意味になりますね。
脆弱な体、脆弱な神経、脆弱な地盤、脆弱な建物など、様々な言葉に使うことが可能で、類義語としては、華奢、柔弱、弱弱しいなどがあります。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!