「嫉む」の読み方をご存じでしょうか?
「ねたむ」と読むのが一般的ですが、実はもう一つの読み方があります。
日常的にあまり使わない表現なので、この言葉自体知らない方が多いかも…
さて、あなたにはもう一つの読み方がわかりますか?
「嫉む」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇む」の3文字
- 意味は「他人の幸せや長所をうらやんで嫉妬すること」
- 「同僚の昇進を嫉んでいても仕方ない」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「嫉む」の読み方!正解は!?
正解は「そねむ」です。
冒頭でお伝えしたように「ねたむ」と読むこともできますが、「ねたむ」と「そねむ」では、下のように少しニュアンスが異なります。
- ねたむ:自分より良い立場にある人をうらやましく思って憎むこと
例)母に可愛がられている妹を、こっそりいじめた - そねむ:自分より良い立場にある人がうらやましくて悔しいこと
例)結婚して幸せそうな友人を見ると、悔しくてたまらない
「ねたむ」の方は感情が相手に向いていますが、「そねむ」の方は悔しい感情が自分に向かっていることがわかります。
しかし非常に微妙な違いですし、明確に定義されているわけではありません。
普段は違いを意識することがほとんどないかも知れませんね。
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