漢字読み講座

「諫める」の読み方は?「かんめる」と読むのはもちろん間違いです

「諫める」の読み方をご存じでしょうか?

「かんめる」と読むのは間違いですよ。

「諫」という字は「諫言(かんげん)」「諫争(かんそう)」のように「かん」と読むこともできますが、そちらは音読みです。

今回は送り仮名がついているので、訓読みでお答えくださいね。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「諫める」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇める」の4文字
  2. 立場が目上の人の間違いを改めるように忠告すること
  3. 最近お酒を飲み過ぎる父を諫めた

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「諫める」の読み方!正解は!?

正解は「いさめる」です!

意味は主に、目上の人の間違いや悪い点を改めるよう忠告することを言います。

同僚のように立場が同じ人に対しても使うことができますが、同じ立場や目下の人に使う場合は「たしなめる」や「さとす」という言葉を使った方が適切でしょう。

同義語としては「諫言」があり、意味は「目上の人に忠告すること」なので「いさめる」と全く同じですね。

また、類義語には「意見」「注意」「苦言」などがあります。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!