今日の難解漢字は、
「加特力」
「静粛」
「氷雨」
「悉く」
「聢り」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「加特力」です!
- 2 「加特力」の読み方のヒントはコレ!
- 3 「加特力」の読み方の正解は・・・・?
- 4 2つ目の漢字は「静粛」です!
- 5 「静粛」読み方のヒントは?
- 6 「静粛」読み方のもうひとつのヒントは?
- 7 「静粛」の読み方、正解は・・・
- 8 3つ目の漢字は「氷雨」です!
- 9 「氷雨」読み方のヒントは?
- 10 「氷雨」読み方のもうひとつのヒントは?
- 11 「氷雨」の読み方、正解は・・・
- 12 4つ目の漢字は「悉く」です!
- 13 「悉く」の読み方のヒントは・・・?
- 14 「悉く」の読み方の答えは・・・?
- 15 5つ目の漢字は「聢り」です!
- 16 「聢り」読み方のヒントは?
- 17 「聢り」読み方のもうひとつのヒントは?
- 18 「聢り」の読み方、正解は・・・
- 19 まとめ
1つ目の漢字は「加特力」です!
パッと見、「かじりょく」や人名で「かじ りき」さんに見えてしまう「加特力」。
もちろんどちらも違いますが、これを読める日本人はごく限られた一部の人なんだろうな、と思ってしまう難問です。
世界的に見れば「加特力」の人はすごい数になると思いますが、ここから先はヒントを見てのお楽しみです。
さあ、この「加特力」はいったい何と読むのでしょうか?
「加特力」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これはカタカナ読みで「〇〇〇ッ〇」です。
ヒント➁ 主に西洋でメジャーな宗教の教派です。
ヒント③ イメージは、マリア様!
「加特力」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「カトリック」です!
「カトリック」とは、キリスト教の数ある教派の一つで有名ですよね。
2大教派といえば、「カトリック」と「プロテスタント」だと思いますが、「カトリック」はローマ教皇を最高指導者とした、全世界12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派です。
私たち日本人にとって宗教はあまり馴染みのないものですが、「カトリック」と「プロテスタント」のことは世界史の授業で習った記憶があると思います。でも、内容が難しすぎて理解できたかというと怪しいところですが・・・。
何にせよ、どんな宗教や教派にしろ、古来から人々の心の拠り所となっているものは、多くの人達にとってなくてはならない大切なもの。
いつの時代も誰もが認め合える、そんな平和な世界が訪れるといいですね!
2つ目の漢字は「静粛」です!
「静粛」という言葉で、読み方がピンと来ない人は
もしかすると周りの空気が読めてない人かもしれません。
空気を読むよりも前に、自分の感情を押さえられずにいる人かもしれません。
もしも、言われないとわからないのなら……?
さて、「静粛」と書いてなんと読むか分かりますか?
「静粛」読み方のヒントは?
意味は
・静かに
・慎む
・ひっそりと静まり返っていること、またはそのような様子
です。
図書館などではみんなが静粛にしていますし、
会議や授業中などは言われなくても静粛にしていると思います。
あなたは、そのような場所で静粛にできていますでしょうか?
「静粛」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
よく政治のテレビ中継や、裁判所などでは
「皆さん、静粛に!」
と発言しています。
皆さん、熱が入り過ぎているのでしょう。
さあ、もうわかりましたか?
「静粛」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「せいしゅく」
です!
「皆さん!静粛に!静粛にお願いします!」
と、言っている方が熱がこもっていることもあります。
静粛にお願いしたいですね。
ぜひ、覚えておきましょう。
3つ目の漢字は「氷雨」です!
氷の雨と書いて「氷雨」はなんと読むか分かりますか?
おじいちゃんおばあちゃん世代の人はピンと来るかもしれません。
有名な曲があり、曲のタイトルは知らなくても、
「飲ませて下さい もう少し今夜は帰らない 帰りたくない♪」
なんて出だしの唄を、年配の人がカラオケで歌っているのを聞いたことがあるのでは?
さて、「氷雨」と書いてなんと読むでしょうか?
「氷雨」読み方のヒントは?
雹(ひょう)や霰(あられ)、霙(みぞれ)など、冬に降って来る冷たい雨の事を言います。
雪未満、雨以上のことを指します。
それでは冷たい雨と書いて、なんと読むでしょうか?
「氷雨」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
小雨と読み方が似ています!
さて、なんと読むか分かりましたか?
「氷雨」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ひさめ」
です!
雪やみぞれなどよりも、冷たさがいっそう身と心に染み込むようなイメージですね!
ぜひ、覚えておきましょう。
4つ目の漢字は「悉く」です!
「悉く」って、見慣れない漢字ですよね。
「憑依(ひょうい)」の「憑」という字に似ているけどよく見れば違います。
「葱(ねぎ)」という字にも似てるけど・・・これも違います。
何と読むのか、さっそく見ていきましょう!
「悉く」の読み方のヒントは・・・?
- 読み方はひらがなで「〇〇〇〇く」の5文字です。
- 「全部・残らず・みんな」という意味で使われる言葉です。
- 「与えられた仕事を悉く失敗した」「悪い予想が悉く外れてほっとした」のように使います。
さあ、分かりましたか?
「悉く」の読み方の答えは・・・?
正解は、「ことごとく」でした!
この「悉」という文字は見慣れない文字ですが、既存する漢字を組み合わせて作られた「会意(かいい)文字」なんですよ。
獣の爪を表す「釆」と心臓を表す「心」を合わせて「悉」。
獣が他の獣の心臓を爪でえぐり取る様子を表していて、「全部残らず取る」という意味をもった漢字です。
ちなみに「悉く」は、ネガティブな場面で使われることが大部分です。
「悉く失敗した」「悉く外れた」「悉く断られた」など・・・
ただ、ポジティブな場面で使ったとしても間違いではないんですよ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
5つ目の漢字は「聢り」です!
「聢り」読み方のヒントは?
「聢り」読み方のもうひとつのヒントは?
「聢り」の読み方、正解は・・・
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!