今回は「異しい」「排球」「海星」です。
見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読めますか?
目次
1問目はこの漢字から!「異しい」
「異しい」
「異性」「異国」のように「異なる」という意味で使われる漢字ですが、なんと読むかわかりますか?
かなり難題ですよね。
「異しい」読み方のヒントは?
ヒントは「異様」なもの「異質」なものに対して使われることが多く、肯定的なニュアンスでは使われません。
類語としては
「不審な」
「得体の知れない」などが挙げられます。
「異しい」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あやしい」
です!
「あやしい」という漢字は他に「妖しい」「奇しい」「怪しい」があります。
「妖しい」は「妖しい魅力」など神秘的なものに対して使われることが多く、「奇しい」は「妖しい光」のように滅多にみることができない不思議なものに対して使われます。
「異しい」は通常とは違う奇妙なものや人と同じでないものに対して使われますが、現在は「怪しい」を使うほうが一般的です。
「異しい」という漢字をあえて使う場面はありませんが、こんな読み方もあるのだと知っていると面白いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
2問目はこの漢字!「排球」
そのまま読めば「球を排する」ですね。
何かの球を除外することって、あまり日常ではない現象ですが、これは何かの自然現象でしょうか?それとも「〇〇球」というからには、スポーツ競技の名前でしょうか。
近年では、これを題材としたアニメもあり、漢字表記もちらほらみかけるようになりましたので、分かる人も多いはずです。
さあ、球を排除したら何になるのか、一緒に考えてみましょう!
「排球」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これはスポーツ競技の名前です。
ヒント➁ 男子も女子も行うスポーツとして人気があります。
ヒント③ 日本では昔、「東洋の魔女」と恐れられた時代があります。
「排球」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「バレーボール」です!
バレーボールは、ネット越しにハンドボールほどの大きさのボールを打ち合う球技で、1チームあたり6人で構成される競技です。
2m近いネットを飛び越えて相手コートに思い切りボールを打つため、バレーボールをする上では高身長や高いジャンプ力がアドバンテージになります。
でも、身長が低い人であっても「リベロ」という、主に球を受ける役割もあったりして、そのスピード感溢れる攻防と相まって男女ともに人気が高いスポーツとして親しまれていますね。
それもそのはず、バレーボールはもともと、バスケットボールに向かないような子どもや高齢者でもできる室内スポーツとして考案された歴史があるんです。
今では、バスケットボール選手より背の高い選手だらけのイメージがあって、何だか面白いですね!
最後はこの漢字!「海星」
海の星で「海星」。
「海星」は海に住む生き物の名前です。
この漢字の読み方は、結構簡単かもしれません。
さあ、なんと読むか分かりますか?
「海星」読み方のヒントは?
そのまま海に住む星のことです。
五本の腕を持ち、星形の形をしています。
英語で言うと、starfishです。
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さあ、もうわかりましたか?
「海星」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ひとで」
です!
「海星」と書いて(ひとで)と読みます。
読み方を知れば、かなり単純明快な漢字です!
海星は、普通5本の腕を持つとされていますが、種類によっては4本や6本の海星もいます。
よく水族館で触れるようになっていますが、固い物もあれば柔らかいものもありますよね。
世界中には1200種もの海星の種類があるそうです。
海星の色も形もそれぞれですが、昔の人は海星のことを海の星だと思って海星と付けたなんて、なんだか少しロマンティックですね。
ぜひ、覚えておきましょう。